60歳 男性 びまん性すりガラス陰影
60-year-old man with diffuse ground glass opacification.
急性好酸球性肺炎
両側びまん性すりガラス陰影
リンパ路性間質の肥厚:小葉間隔壁肥厚、気管支血管束肥厚
コンソリデーション:非区域性
リンパ節腫大、胸水貯留
DDx. 肺水腫(肺浮腫)、癌性リンパ管症
Malignant lymphoma, サルコイドーシス
60歳 男性 びまん性すりガラス陰影
60-year-old man with diffuse ground glass opacification.
急性好酸球性肺炎
両側びまん性すりガラス陰影
リンパ路性間質の肥厚:小葉間隔壁肥厚、気管支血管束肥厚
コンソリデーション:非区域性
リンパ節腫大、胸水貯留
DDx. 肺水腫(肺浮腫)、癌性リンパ管症
Malignant lymphoma, サルコイドーシス
+
胸部単純写真診断再入門 基礎編
胸部単純写真診断再入門 実践編
を2025年6月30日までに販売します。なぜ?
と思われた先生もいらっしゃるかもしれません。
“コロナ前にセミナー形式で先生方に販売していたもので、先日パソコン整理をしていたら見つかったものです。古い内容?と思ったら、まともな?内容だったので(当時は結構人気でした)、もしかしたら、新しくご登録された先生もいらっしゃったかもしれないので、会社終了までに再提供しようかなと思った次第です。今までは胸部単純の再入門のセミナーと胸部CTの亜区域解剖から感染性、非感染性という所見から迫るCT画像診断のセミナーを別々に販売していたものですが、今回はセットでご提供いたします。ただし、再録音やら再編集やらをしているため、お時間がかかります。コロナの期間から今まで封印していたものなので、再チェックも必要です。特にCTのセミナーは動画が全くなくなっており、再録音と編集が必要で、スライドも十数枚追加が必要です。その状況でも問題なければお申し込みになられる先生もいらっしゃられるのであれば、ご提供したいと思います。以前リアルタイムでのセミナーに有料で参加された先生もいらっしゃいますので無料提供というわけにはいきませんが、2つのセミナーとセットでの今回が本当に最終販売となります。しかも日にちもあと販売できるのは2日しかありません。それでもよければということになります。また、これは期待はしないでいただきたいのですが、おまけ としまして、パソコン内にある300例以上の症例集から 小結節陰影、多発結節影、すりガラス陰影、気道散布病変などまだ所見は決定的に決まったわけではありませんが、要するに所見別に分けた症例集をつけよう(実際何例提供できるかは今は決まっていません)と思っています。これはあくまで、おまけ 特典 ですので、そんなに期待しないでいただきたいのですが、そうでもしないとパソコン内のこれらの症例を自分がダラダラしてしまって、結局まとめられないという怠惰な心にもう一回叱咤激励する意味で作るものです。
さらに秘密のおまけ がありますが、、、これは完全無料提供です。10年前には商品として発売予定となっていたもので、また、零細企業だった当社が、無碍に突然販売を断られてしまって、作成させていただいた商品が途中で水の泡となったものです。途中までの制作なので動画量(1例、1例が別動画)としては少ないですが、エキスパートの読影の手順と読み方がわかる内容です。これもあくまでおまけです。
それでもよければ申し込みください。
以上まとめると 今回の募集は
1. 胸部単純写真の基礎:単純写真解剖、側面も含めたもの。もちろん答え合わせとしての胸部CTも出てきますが、あくまで胸部単純写真を焦点に当てている基礎編です。すぐにご提供可能
2. 胸部単純写真の応用:基礎編をもとに実践編としての症例提示を主体とした今日分単純写真の読影についてお話ししたものです。すぐにご提供可能
3. 胸部CT診断の基礎;ある地方病院の胸部胸部カンファランス担当放射線科医の告白 第一章 亜区域を意識したCT解剖、第二章 縦隔CT解剖 胸部外科手術の多い当院ならではの縦隔腫瘍診断 2つで40分 順次7月初旬ご提供
4. 胸部CT診断の基礎:第三章 胸部CT状の基本的初見について 小葉中心性、小葉間隔壁肥厚、汎小葉性などの胸部CT上官別診断に必要な重要所見の取り方のポイントについて 合計12分程度 3と同時期ご提供。動画視聴パネルに順次追加します。
5. 胸部CT診断の基礎から応用:第四章 CT所見から推定する鑑別疾患 感染性疾患と非感染性疾患を鑑別するたった2つのものなど。コンソリデーション、すりガラス陰影を呈する疾患の鑑別など 40分程度。7月中旬に順次提供
6. 胸部CT診断の基礎から応用:第五章 フリーバッティング 7症例。Question 10 個(以前のセミナーで行ったクイズで出題したものですが、その正答率も記載しました。ご自分の実力と比較してみてください。) 時間未定。7月下旬までに順次提供。
+
期待しないで待っててほしい、おまけ として
所見別の胸部画像診断。まだ、スライドそのものもほとんど作っていないので、2025年末に提供できればと思いますが、2026年3月までずれ込む可能性もあります。土日を使って作るので期待しないであくまでおまけですので、この商品に価値を見出して購入しないでください。よろしくお願い申し上げます。あくまでイチロウが自分のために300症例の胸部画像の画像のパソコン整理のために作るものという認識でいてください。おまけです。あくまではおまけ商品をお目当てにご購入しないでください。
以上がご提供製品となります。今回は、youtubeで一定期間の視聴(現時点では2−3ヶ月予定)を可能としますのでPDFでの提供はありません。その代わり、症例のコピペはOK(ご自分のパソコン、エバーノートなどに保存可、他人へのご提供は基本著作権違反とします)とします。
さらに秘密のおまけ としてこれはあくまで秘密厳守でご提供するものです。編集作業がかかるので1ヶ月から2ヶ月以内にはおそらくですが、提供できるかと思います。秘密の内容がわからないので、購入を躊躇するという先生はそれで結構です。とにかく何度も言いますが、おまけを期待してのご購入はできるだけ避けていただきとうございます。
ご購入はこちらです。購入ボタンはここにしかありません。
以前申し込まれたことがあり、再度申し込むのが同じメールの場合はじかれるかもしれません。その場合はご一報ください。6月30日ギリギリだとはじかれて、メールのやり取りしていたら間に合わないかもしれません。その場合はご了承ください。
内容の一部以下 ですが、基本的には以前のものです。今回提供とは間質性肺炎のセミナー、血管炎のセミナーは不評だったことやあらためての内容検証時間がないので、ありません。ご注意ください。
できるだけ画像所見から診断を絞れるような構成にしたいと思っています。
今回は基礎編ですので
1. 肺野の亜区域解剖をたった数枚のスライドを覚えるだけで今後亜区域解剖には困らなくなります。 前回3月のバージョンを少しアップした内容となります。 放射線科医の先生はふるって挑戦してみてください。
2. 先生が勘違いしていた縦隔区分を再確認する 縦隔の正確な範囲を言えますか? 特に左右、上下の境界です。 例えば、奇静脈は中縦隔? 後縦隔? 後縦隔の左右の境界線は? さらに今回 縦隔腫瘍について各論部分をちょっとだけ追加しています。つまり3月時よりバージョンアップ。
3. HRCTの基礎的な所見とは? 小葉中心性とは実際にはどんな意味? 本当は〇〇中心性ですよね。小葉間隔壁肥厚は正常でも見られるって知っていますか? では小葉間隔壁肥厚はどんな時に言うのか?
4. 感染症と非感染性疾患とは鑑別可能なのか たった2つの所見のみがそれを可能にするようです。ただし、例外もあるので例外は覚える必要がありそうです。
5. コンソリデーション を見たときに考えるもの びまん性陰影の鑑別診断:びまん性すりガラス陰影
6. 間質性肺炎の基本的 な話
7. 肺血管炎について基礎的 な話 など 以上の予定となっています。 スライド枚数は 未定ですが 150枚 はいってしまいます。
ただ、私のスライドはアニメーションが多いので150枚といっても 実質は200枚を超える枚数に匹敵します。
第5回は初のこころみとして クイズ10問(症例7例)を実施しました。
その分、6、7は行っていません。今回のセミナーにも入っていません。ご注意ください。間質性肺炎の説明、血管炎の説明は今回のセミナーにありません。
*内容の一部
以下は 胸部単純セミナーの内容ポイント掲載です。
今回の”胸部画像診断再入門”の講演内容紹介
✔正面性のチェックの基本と裏ワザテクニック
✔直径23.5㎜の10円玉のAP, PAでどうなるのかを知る!一体どの程度の影響があるのかを私が被験者になって検証
他には先生が今回の講演で学べることはこれらです。
✔右側に大動脈があると何が悪いのか? 〇〇憩室って何?
✔心臓が右側にある2症例 一つは〇〇、もう一つは〇〇。
✔大動脈弓部が2重に見える? 時考えること・・・。横隔膜にも注目です。
✔肺門の高さはどこですか? と若者に聴かれて答えられますか?
✔吸気と呼気では横隔膜の高さは〇~〇㎝の差があるって知っていましたか?
✔肺の過膨張と容量減少の診断法。
✔右傍気管線の厚さの正しい測り方。
✔横隔膜―胃泡間距離の正常値とは?
✔側面像の解剖:R-L側面像で右肋膜と左肋膜の背側は〇mmずれる理由
✔単純写真の陰影パターンから学ぶ異常の解釈法
✔単純写真で全く類似した大葉性肺炎にも拘らずCTにお世話にならなければいけないとき!
✔びまん性肺胞性陰影を見た時考えること・・・。
✔間質性肺炎に縦隔気腫が生じたらどのような意義があるのでしょう。
✔側面像で心臓に重なる三角の陰影とは?
✔COPD に 線維化が合併するのを〇〇というのは知っていましたか?
✔単純写真でもCTでも”すりガラス陰影”を見た時、すぐに間質性陰影と言わない!
✔単純写真で異常が一見ないように見えるのに呼吸困難が強い場合、先生はどうされますか?
✔リウマチ患者さんにびまん性陰影を生じた時に挙げなければいけない2つの鑑別診断
✔小葉中心性陰影の意味。胸部CTではどうして小葉中心性といえるのか?
✔不整形の空洞性病変を見た時、CTでどんな病変を想像できますか? それと診断する為の4つのヒント
✔淡い不整形の陰影を単純写真で見た時に炎症性瘢痕と早とちりしないための症例
この症例は”告白”のところにつながる症例かもしれません。スライド130枚目です。
✔胸部単純写真上一見丸い陰影に見えても、胸部CTを撮影すると恐ろしい病変だとわかります。
✔多発結節を見た時に考えること
✔ごく小さい多発結節を見た時に考える2つの疾患
✔片側性胸水が増加するときの診断。
などなど予定スライド枚数は200枚弱です。
では、この講演を聞くべき先生を言う前に聴く必要がない先生についてお話ししますね。
この講演を聞くべきでない5つのタイプの先生
①そもそも講演はただで聞くものだと思っている先生
②イチロウに価値を見出したことがない先生
③メルマガの読者になりたてで信用していない先生
④胸部単純写真は普段かかわることがないし、CTさえ知っていれば十分
⑤本をよめば十分と思っている
すべての先生のステージに合わせて講演を作成することは困難ですが、
この講演を聞いたら明日に役立つ可能性のある先生について
①今まで単純写真の講義をちゃんと聞いたことがない
②胸部単純写真の本は持っているが、あまり開く機会がない
③放射線科医に教えてもらいたいと思っていても彼らが忙しくて聞けないと思っている放射線技師さん
④病院では胸部単純写真を読むことはかなり少なくなっている放射線科医
⑤今後、若い先生に教育するための足掛かりにしたいベテラン放射線科
注意:2025年6月30日 17:00 締め切ります。残り2日で決断する勇気のある先生のみご購入ください。煽るつもりはありませんが、メディカルダイレクト出版としての最後の販売です。サポートは来年1月まで行います。
以下 受講先生方の感想文です。
❶ 昨日は大変貴重な講義をありがとうございました。
オンライン講義を2時間みっちり食い入るように見たのは久しぶりな気がします。 当方では救命救急医3名で視聴させて頂きました。
皆、放射線業務に直接携わる人間ではありませんが、ある意味どの科の医師よりもCTを乱発しておりながら、このように正規の読影の教育をあまり受けたことがなかったため非常に大好評でした。
普段、何となく読影していた(気になっていた)肺CTですが、本日からもっと病態と照らし合わせつつ解剖を意識した解釈をしていけるように思います。 非感染性の肺疾患の鑑別は放射線科医でも呼吸器科医でもない我々救急医には若干敷居が高いようにも感じておりましたが、少なからず救急外来で見たことがあるような所見もあり(今迄スルーしていたのでしょう…)大変意識が改まりました。
亜区域解剖の講義は非常に分かりやすかったのですが、普段あまり意識していなかった者からだと、最初に例外からお話されるよりも、イチロウ先生流をお話されてから最後に例外を話されたほうがとっつきやすかったかもしれません。
あと、重症管理をする立場としてはもう少しDADの話を掘り下げて頂きたかったです。 今後は我々のような非専門医に対しての講義などもご検討して頂けると非常に嬉しいです。
今後共勉強させて下さい、何卒宜しくお願いたします。
救命救急医師
❷
◯良かったところ ・解剖学的事項の説明がわかりやすかった(原則 and 原則離脱という形式) ・感染性と非感染性というクリアカットなテーマ・「汎小葉性」「牽引性」といった用語の使い方の説明があったこと ・容量減少が進行していることの判断の仕方
◯可能であれば改善をお願いしたい点(事前に何も要望を出さなかった自分が書くのも失礼ですが・・・、それは棚に上げて書かせていただきました)
・少々長く感じられ、テーマが飛んだ印象です。特に後半の、間質性肺炎→血管炎→肺癌取扱い規約、という流れで感じました。「感染性と非感染性」というテーマが良かったので、例えば後半は一つ一つの疾患について再度復習するような内容でも個人的には大満足でした。
・用語の定義スライドがもう少し欲しかったです。かなりの部分を口頭で説明していただいたので、概ねメモは取れましたが、例えば「小葉中心性」「汎小葉性」「牽引性気管支拡張」「蜂巣肺」「気管支拡張」「気管支壁肥厚」「気管支血管周囲束の肥厚」といった用語ないし所見です。これに加えて、「*そういった所見を所見として認識するポイント*」というのがあれば大変幸いです。
放射線科医でありながら恥ずかしいですが、小葉中心性と言うのに自信が持てないときが結構ありまして・・・、シェーマでは理解できるのですが、実際の画像では「広義間質にもあるのかな?」といった場面も多々あり・・・。本日まで所属していた病院でも、過去レポート中に「小葉」という言葉すら出会うことがほとんどなく、うやむやな1年でした。その他、これは「気管支壁肥厚」と認識していいのか?軽度???、「小葉間隔壁の肥厚」に関しても、非常にわかりやすいのは指摘できますが、本当はこの陰影も肥厚なのでは?と思うことが多々あり、
*所見をとる過程*もふんだんにあると嬉しかったです。
・上記内容にも関連すると思いますが、HRCTの活用について触れていただけると幸いです。日々の読影であまり活用できていない気がしまして・・・。
・先生が書かれた生レポートを見てみたかったです。例えばびまん性のすりガラス陰影のときなど、鑑別が複数挙がるときもあると思います。そのようなときに単に疾患を羅列すればよいのか、重みづけをして書けばよいのか、最近の悩みどころです。自分の上級医の先生はよくウイルス、ニューモシスチス、薬剤を挙げていますが、あとは臨床的にご判断くださいということで良いのか?といつも思います。
長文失礼しました。また機会がありましたら、参加させていただきたいと思います。
放射線科医師
================
②の先生のご意見をかなり取り入れてバージョンアップが第二回セミナーからされています。
❸ お疲れ様です。先日、胸部CT読影セミナーを受講いたしました〇〇です。長時間にわたり大変お疲れ様でした。またありがとうございました。
現在、慢性期病院勤務のため誤嚥性肺炎の患者(CT)を診る機会が多く参加させていただいた次第です。元は消化器(肝臓)内科医ですので門外漢でありましたが、大変勉強になりました。
特に良かった事は、感染性と非感染性陰影の区別を理論的に教えていただけたこと。各所見の定義などをきちんと、また実際的に教えていただけた事と思います。私としては疾患別の画像について少し基礎的なことを(所見も含めて)教えていただけますとさらにありがたく思うのですが、きっと他の参加者の皆さんには自明な事なんだろうと思います。復習にはかなり時間がかかってしまいました。 セミナー後は特に大きな病変のない胸部CTで亜区域枝の同定の練習をしています。わからなかった事が、少し理解できるのは楽しい事です。
今回初めて参加させていただいて、最近はあまり必要に迫られる機会もないのですがEOB-MRIのセミナーや基礎的な胸部Xpの読影セミナーも機会があれば参加したいと思った次第です。
先生の益々のご健勝を願っております。 内科医師
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❹ 本日は体調不良の中3時間にわたる講演ありがとうございました。
講演の中で、「放射線科医ならこれくらいは・・・」とお話されるたび自分の読影能力の低さを痛感するばかりでした。本日の講演を糧にして胸部CTをもう少ししっかり読影出来る様に勉強し直してみます。
イチロウ先生の講演を評価するような能力はありませんので、勉強になった点を列挙します。沢山の講演資料作成と準備は大変な時間と労力が必要だったと思います。御忙しい先生ですから、なかなかゆっくりする時間も無いかも知れませんがどうぞご自愛下さいませ。本日はありがとうございました。
胸部CT:・亜区域は頭文字で暗記していましたが、講演の時計回り、反時計回りの方が読影時に役立ちますね。
・右下葉S10を長年2葉と勘違いして記憶していました。
・肺LCNECの辺縁はSpiculaとは異なるギザギザを呈することがある。
縦隔CT解剖:
・縦隔の解剖はイラストでわかりやすかったです。
・胸腺は悪性腫瘍と同様に扱う必要がある
・胸腺嚢胞はADCで診断可能 胸部CT上の基本所見
・「小葉中心性」と言っているものも本来最初は「細葉中心性」
・小葉間隔壁は正常でも見えるが、明らかな肥厚で多数認められるときのみ隔壁肥厚と判断する
などなど 間質性肺炎の基本
・DIPはびまん性すりガラス影、下肺野優位、囊胞、喫煙だが非常に稀
・間質性肺炎はいろいろあるが:IPF/UIPとNSIP、COP,AIP,PPFEを検討する。
などなど 血管炎の基本:・血管炎はまずは病名(MPA,GPA,EGPA)を覚える などなど
放射線科医師
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❺ イチロウ先生 本日は2時間半に及ぶ講義、どうもありがとうございました! 2時間半、長いようにも思えましたが、もう少し詳細をお聞きしたい部分もあり、実際はあっという間に感じました。
前半の解剖中心部分のところは、これまでの復習といった感じではありましたが、すっきり整理されたお話はわかりやすかったですし、気管支鏡前のCTなどでは実践できそうです。
また、後半の感染症と非感染症の講義では、レジオネラの混合感染例や結核性肺炎の実際の画像でのポイントが示され、なんとなく「肺炎」としてかたづけるのではなく、個々の症例を丹念にみていくことの大切さがわかりました。
構成についてですが、血管炎や間質性肺炎の話はごくさわりの部分のみ、という感じでした。時間の制約もあってのことと思いますが、あえてさわり部分だけ含める必要があるかな?と思いました。その代わりに、真菌症やアスペルギルスなど比較的日常で鑑別に上がるものについてもお聞きしてみたかったです。 全体にとてもわかりやすい講義を、どうもありがとうございました。
放射線科医師
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❻
1. 肺野の亜区域解剖をたった数枚のスライドを覚えるだけで今後亜区域解剖には困らなくなります。 イチロウ先生独自の覚え方は一回聞けば忘れないと思います。呼吸器内科の先生が亜区域をそこまで重要視していたのは知りませんでした。これからは亜区域を意識して(出来れば結節影)の時は記載しようと思います。
2. 先生が勘違いしていた縦隔区分を再確認する 縦隔の正確な範囲を言えますか? 特に左右、上下の境界です。今までどの縦隔にあるかを記載する時 正直適当でした。これから自身を持って書けると思います。
3. HRCTの基礎的な所見とは? 小葉中心性とは実際にはどんな意味? 本当は〇〇中心性ですよね。小葉間隔壁肥厚は正常でも見られるって知っていますか? では小葉間隔壁肥厚はどんな時に言うのか? このセクションは肺組織を反映したシェーマと画像がしっかり対比されていてわかりやすかったです。 小葉中心性分布とランダム分布との違いを説明して欲しかったです。読影している時どっちの分布なのか迷う時があります。(小葉中心性分布でも意外と均等に分布してない時もある)なにかバッチリと区別できる方法ってないんでしょうか?
4. 感染症と非感染性疾患とは鑑別可能なのか たった2つの所見のみがそれを可能にするようです。ただし、例外もあるので例外は覚える必要がありそうです。 このセクションは非常に勉強になりました。実際の症例と鑑別点になる所見とを交えて解説していただき、考えがまとまりました。
5. コンソリデーション を見たときに考えるもの 沢山の症例をまとまって勉強できました。
6. 間質性肺炎の基本的 な話 牽引性気管支拡張の説明が欲しかったです。 放射線科医でも牽引性気管支拡張の所見をとる取らないで揉めている光景をよく目にします。 蜂巣肺の説明を詳しく聞きたかったです。イチロウ先生が提示してくださった画像は、確かに嚢胞が多数形成されていますが、嚢胞が整列はしておらず蜂巣肺と言うよりは嚢胞が少ない印象でしたがどうでしょうか?嚢胞が3列整列していないと蜂巣肺と言わないと聞いたことがあります(文献を調べたわけではありませんが)。
7. 肺血管炎について基礎的 な話 普段ほとんど出会わない症例ばかりでしたので、勉強になりました。しかし、実際読影してる時診断できるか自身はないです。
放射線科医師
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❼ 放射線科医1人で拝聴させていただきました。
7人の先生 貴重なご感想大変ありがとうございました 最初の2人の先生のは初回版、次の5人の先生はバージョンアップ版についてのご意見です。
第5回セミナー受講の先生のお声
①
年末の忙しい中、長時間の講義ありがとうございました。
勤務している病院に呼吸器科がなく、適当なレポートで済ませてしまっていたので、とてもありがたかったです。
今回教えて頂いた内容をすぐにレポートに反映したいと思います。
セミナーの最後に追加して下さったクイズは、講義内容を振り返り、理解度を確かめるのにちょうど良い問題だと思いました。
セミナーに加えてクイズ大会の準備は面倒なことだと思いますが、ありがたかったです。
一点、非常に基本的ですが、区域性と非区域性という用語の定義について少し講義で触れて頂けると、より理解が深まるように思いました。
メールマガジン、いつも楽しみにしております。
お体にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください。
今後ともよろしくお願いいたします。
放射線科医 先生
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②セミナーお疲れ様でした。
今回ネットセミナーを視聴するのが初めてだったので、ちゃんと集中して聞けるか不安な部分もありました。しかし始まってみたら、メモを取りながら必死に聞き、あっという間に時間がたってしまいました。
亜区域については今まで意識したことがなく、またもちろん規則性なども理解していなかったので、大変勉強になりました。毎回意識していないとすぐに忘れてしまいそうなので、毎日の読影で復習していきたいと思います。
また、マイコプラズマのconsolidationでは内部の気管支が見えにくいという点もあまり意識していなかったので、今後の読影で早く確認したいです。
さしでがましいようですが、悪かった点を挙げさせていただきますと、始まる前に接続不良?があったようですが、その部分は特に実況中継はいらないかなと思いました。
また、自分も必要事項の連絡が遅くなってしまい申し訳なかったのですが(大人数でみる場合のみ連絡が必要なのだと思っていました)、アンケートについてはメルマガで初めて存在を知り(受信ボックスを確認してもその前にアンケートのメールがないので恐らくエラーなのでしょうか?)、またアクセスしても開けなかったため、前日から当日にかけてちょっと混乱しました。
いつか機会があれば、また視聴させていただきたいです。
今後ともよろしくお願いいたします。
放射線科医 先生
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
③
今回初めて参加させていただいたのですが、濃密な内容に感嘆しました。スライド作成にはおそらく膨大な時間を費やして頂いたことと思います。本当にお疲れ様でした。
私は100床クラスの中小慢性期の病院勤務の技師なのですが、誤嚥性肺炎をはじめとした肺炎やうっ血性心不全が非常に多く、 非感染性の章はとても印象的でした。
又何より、自身の施設では見られない症例が多く、興味深く聞かせていただきました。 ただ、私のような一般的な中小の病院勤務の技師観点ですと、もっとコモンな、他のテキスト参考書に載っているような症例、画像も多く取りあげて頂き、そこから、イチロウ先生の所見を掘り下げて伝えて頂ければ、なおわかりやすいと感じました。
又、先のメールでもお伝えしたように、妻(技師)と拝聴させていただいたのですが、私はそこまで感じませんでしが、セミナー後半の時間が長く、妻が疲れたと;(私共の素となるレベルが低く、ついていくのに大変だったのが最たる原因だと思いますが;)
以下、恐れながら、あくまで私の贅沢かつおこがましい意見であるのですが、先生が一番お疲れの中、最後までやり切っていただいたのには非常に感謝の思いなのですが、年末の忙しい中で、途中退席せざるを得ない方もいらしたようなので、時間設定、配分が微妙だったのではないかとも感じました。 初めから、セミナーの時間設定を、3,4時間程度にし、中にもう少し休憩を挟めば、それなりに各人、気構えて時間を作り、かつもう少し集中もできたのではないかとも考えます。
ただ、逆に私自身は非常にオトクだったと感じておりました。 今現在復習をしているのですが、途中、聞き逃してしまった箇所もあり、再度受講できればとも考えております。いずれにしましても、大変自分の糧となりました。 今年度も頑張ってください。よろしくお願いいたします。
放射線技師 先生
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④
イチロウ先生年末のお忙しいなか、
長時間にわたりご講演ありがとうございました。
普段なかなかまとまってゆっくり講義を聞く機会を作れず、場当たり的な勉強しかできていないので、今後も時間が合えば参加したいと思います。
良かった点前半の解剖を丁寧にゆっくりお話し頂いた事
悪かった点後半の感染症、非感染症の時間が短くなり、せわしない感じがしました。ただ、ポイントは繰り返し出していただたいていたので、勉強するのには問題ないとは思いますが。個人的には胸腺腫の話はなしで、最後の話に時間を使っていただいたほうがペース配分としては良いのではと思いました。
一応放射線科医ですが(内科開業、遠隔読影で放射線科業務にかかわり続けています)、クイズの間違え多すぎて恥ずかしいです。思い込みが多い、じっくり見ない自分の欠点がさらけ出されてしまいました。その点を反省したいと思っています。
放射線科医 先生
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⑤
先日は時間を超過してまでの白熱したセミナーありがとうございました。
膨大な量で幅の知識をいただきました。セミナーを受ける前までは間質性肺炎
の話までしていただきたいと思っていましたが、それぞれの情報量が膨大であ
り、今回でちょうどいいと思いました。(むしろ多いくらいだと思いました。)
最後のクイズのときに2時間以上かけて話していただいた記憶がよみがえってく
るのですが、細かいことが思い出せず答えを出せませんでした。メモを見直して
最初からやり直しです。
私は一般内科として肺炎や肺腫瘤を拝見することはありますが、このように亜区
域まで考えてみることはありませんでした。また、あまりCTの所見から疾患を推
定することはしてきていませんでした。今後は、そのようなことを考えながらCT
をみてゆこうと思います。
早速、実際の患者さんの胸部CTで肺亜区域を確認しよ うとしましたが、5mmスライスだったせいか迷子になってしまいました。もう少 し訓練する必要がありそうです。セミナーのなかでイチロウ先生が言われたよう に毎日練習する必要があるのだと思います。
イチロウ先生自ら運営されていて大変だと思いますが、大変だからこそ受講の手
続きはもう少し簡略化したほうが(最初の申しこみの段階で必要な情報をすべて
入力させるなど)良いのかと思いました。
次回ほかのセミナーを企画していただいた際には参加させていただきますのでよ
ろしくお願いします。
内科医師 先生
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⑥
さて、私が感想を言うなんて先生に対してとても失礼な気がしてしまいますが。。。
良かったこと:内容が盛りだくさんで途中でオーバーフローになってしまった感じは否めません。ところがセミナー直後に時間外CTを読んだところ気管支がいつもよりもよく見えるようでした。おっしゃる通りこれを繰り返さなくちゃいけないのだと気がつきました。今までのいい加減読影が恥ずかしい。気付きの機会を与えていただける貴重なセミナーです。
残念なこと:クイズではPCで画面を見て、スマホで答えを送信するのはとても良いです。ただ操作ミスでクイズページから出てしまったときに、2次元コードが捜せなくて復帰できませんでした。こんなことになるのは私だけだろうけど、クイズの始まりに受講者あてmailでコードを送っていただけると不安がなくなるような気がします。 好きなこと書いていますが、毎回素敵な講義をありがとうございます。
次回もぜひ参加したいと思います。 寒さの折柄、お体を大切になさってください。
放射線科医 先生
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⑦セミナーはとても楽しく拝聴させていただきました。
参加させていただいた最大の目的は亜区域気管支の解剖を勉強させていただくためでした。 恥ずかしながら今の今まで知らずに過ごしてきてしまいようやく今になって解剖が見え始めてきた次第です。先生のセミナーがなかったら多分一生知らないままだったかもしれません。(何度か勉強しようとしたことはありましたが、結局覚えることはできませんでした。) 手元のアトラスを見ながら同定しても同定の原則を理解していないと正常変異に対応できないため、原則を惜しみなくご教示頂いたことに深く感謝いたします。
そのほかにも胸腺腫、LCNECなど日常臨床でも目にする(あるいは耳にする)疾患を数多く取り入れて下さったこともありがたかったです。
このように個人的な意見ではありますが、とてもためになりましたので、仕事の都合がつきましたら次もまた参加させていただくつもりでおります。 最後になりましたが、さまざまな不手際がございましたことをお詫び申し上げます。平にご容赦ください。
内科医師 先生
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー⑧
区域を右と左別々に詳しく説明していただき、わかりやすかったです。もしできれば症例を出してどの区域かを説明する際に、頭側から尾側に連続で画像を呈示していただけるとさらにわかりやすいかもしれません。
縦隔についてもきちんと定義に沿って説明していただき、自分の中で改めて整理することができました。
感染症と非感染症についても症例を多く呈示していただき、わかりやすかったです。Reversed halo signを呈する疾患も改めて整理することができました。
簡単ではありますが感想です。遅くなり申し訳ありません。
お忙しい中セミナーありがとうございました。
放射線科医 先生
以上 第5回では73%もの先生にご感想をいただきました。
大変感謝いたします。ありがとうございました。
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申し込みはこちら
76-year-old woman with SOL in the liver.
もし、先生が耳下腺腫瘍の鑑別診断で今ひとつ正確度を欠いている場合
また、ダイナミック造影をして欲しいのに臨床医の依頼は非造影だった場合の鑑別法を知りたい場合
シンチグラフィでの診断はどうだったっけ? と思っている場合
You tube version
Key words; 耳下腺腫瘍、ワルチン腫瘍、多形腺腫、MRI、CT、 シンチグラフィ、 Salivary gland tumor, Warthin tumor, Warthin’s tumor, Pleomorphic adenoma, Mucoepidermoid carcinoma, Adenoid cystic carcinoma
耳下腺腫瘍をCTで鑑別診断する場合のポイント
①境界不明瞭あるいは浸潤性であれば悪性、境界明瞭ならば良性の可能性を考える
②単純CTでは石灰化の有無に注意:石灰化があれば、ワルチン腫瘍か多形腺腫かと考える場合には後者を考える
③両側性に病変があれば、ワルチン腫瘍をより考える
④嚢胞性病変内に壁在結節がある腫瘍ならよりワルチン腫瘍を考える
⑤ダイナミック造影が行われていれば、早期濃染、washout のパターンはワルチン腫瘍を考える
耳下腺腫瘍をMRIで鑑別する場合のポイント
①境界明瞭ならば良性腫瘍、被膜を有するなら良性腫瘍を考える
②境界明瞭不明瞭、不整な辺縁、浸潤性増殖であれば悪性腫瘍を考える
③良性腫瘍の最も多いのは多形腺腫、次にワルチン腫瘍であり、ほとんどをこの2つが占める。ワルチン腫瘍はフォローアップあるいは核出術で良いが、多形腺腫は、再発や悪性化を生じるので鑑別することは非常に重要
④ワルチン腫瘍はT1WI で高信号の部分を含有する
⑤ワルチン腫瘍は背景の耳下腺組織に比較してT2WI で低信号を示すのに対して、多形腺腫は、高信号を示す。
⑥ダイナミック造影MRIではダイナミック造影CTと類似して早期濃染、washout パターンはワルチン腫瘍の特徴である。多形腺腫は漸増型、Ca.は早期濃染もあるが、washout はワルチン腫瘍ほどすぐにはされない。
⑦ワルチン腫瘍の拡散強調像は強い高信号、ADC値は
一方、多形腺腫は
両者の鑑別のカットオフ値は 1.4 である。
耳下腺腫瘍をシンチグラフィで鑑別する場合のポイント
①99mTc-scintigraphy でRI集積し、レモン負荷により、正常耳下腺のRI集積が消失しても、ワルチン腫瘍にはRI集積が残存する
②一方、多形腺腫や悪性腫瘍では99mTc-scintigraphy では集積欠損域となる
③反対にGalium scintigraphy では多形腺腫はRI集積する。
耳下腺腫瘍鑑別のためのフローチャート;オリジナル

以上簡単なまとめでした。
例題1. 83-year-old woman with right parotid gland tumor

例題2. 55-year-old man with left submandibular tumor
例題3. 51-year-old man with left parotid gland.


例題4. 76-year-old man with left parotid tumor.


例題5. 62-year old woman with right parotid tumor.

例題6. 21-year-old man with left parotid tumor.
例題7.

例題8. 65-year-old man with left parotid gland.

例題9.


例題10. 64-year-old man with right parotid tumor.

上記回答
例題1: Warthin tumor, T2WI 低信号、ADC map 低信号、下極局在
例題2: 多形腺腫(pleomorphic adenoma: PA), T2WI 強い高信号、T1WI 低信号、ADC map 強い高信号、顎下腺由来(Warthin tumor は発生しない)
例題3: Warthin tumor (with cystic component). 嚢胞成分内にT2WI 低信号の充実性成分, 充実性成分は早期に濃染するパターン
例題4: Adenocarcinoma, 境界不明瞭、浅葉から深葉まで広範囲、皮膚浸潤、T1WI 低信号、T2WI 低信号、ADC map 低信号主体、液状壊死
例題5: Warthin tumor, T2WI 低信号、T1WI FS 淡い高信号、ADC map 低信号
例題6: Pleomorphic adenoma: PA, T1WI 低信号, T2WI 高信号, ADC map 高信号
例題7: 扁平上皮癌, SCC, 境界不明瞭、不均一、T2WI 低信号
例題8: Warthin tumor, T2WI 低信号、T1WI FS 高信号、ADCmap 低信号 が決めて!
例題9. Pleomorphic adenoma, CT 石灰化 calcification, T1WI 低信号 T2WI 高信号, T2WI FS 強い高信号, ADC map 高信号、Tc シンチが欠損、Ga シンチで集積のPAのパターン
例題10. Warthin tumor, T1WI 低信号、T2WI 低信号、ダイナミック造影で早期に濃染、ADC map 低信号
Thymoma teaching, 胸腺腫 まとめ
*動画の題名が縦隔腫瘍になっていますが、実際は胸腺腫のまとめです。
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Key words: Thymoma, 胸腺腫、anterior mediastinal tumor, 前縦隔腫瘍, WHO classification, WHO分類、Masaoka classification, 正岡分類、胸腺癌, thymic cancer, Diffusion weighted image, DWI, 拡散強調画像
まとめ:黒色は非浸潤性胸腺腫、赤色はより浸潤性、紫色はより癌を示唆
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Does CT of thymic epithelial tumors enable us to differentiate histologic subtypes and predict prognosis?
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Thymoma calcification: is it clinically meaningful?
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Predicting subtypes of thymic epithelial tumors using CT: new perspective based on a comprehensive analysis of 216 patients.
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Diffusion-weighted MRI for distinguishing non-neoplastic cysts from solid masses in the mediastinum: problem-solving in mediastinal masses of indeterminate internal characteristics on CT. EurRadiol. 2014 Mar;24(3):677-84.
EurRadiol. 2014 Mar;24(3):677-84.
62才男性
脳梗塞フォロー中右下肺野に異常陰影指摘
Case 1
62-year-old man with abnormal shadow in right lower lung fieldduring follow up of brain infarction.
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今回は解答編 バージョン1です。症例の解説が主体です。
胸腺腫の総まとめビデオはこちら 10分余った時間で勉強してください。
Key words: Mediastinal tumor, Thymoma, thymoma, thymic tumor, 縦隔腫瘍、胸腺腫、胸腺腫瘍、WHO classification, WHO分類
Key images:
Case 1 62M Type A
胸腺腫: ADCとWHO分類との対比論文はこちら
1.
Abdel RazekAA, KhairyM Nada N.
2.
縦隔解剖について確認しましょう!
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Key words: 縦隔解剖、縦隔、縦隔上部、前縦隔、中縦隔、後縦隔、Superior portion of mediastinum, anterior mediastinum, middle mediastinum, posterior mediastinum
解答 ②は3/30 アップ予定