目標を決める なんて古臭いこと言うなよ と言われそう

駅前のドトールで
コーヒーを購入して
自宅で飲んでいます。

イチロウです。

年始のご挨拶を申し上げます。
あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます

さて、年始といえば

ブログへ

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目標を立てること と決まっています? が・・・
先生はいかがでしょうか?

医局に所属して大学病院と関連病院をくるくる
ローテーションしていると
毎日が 平凡に過ぎていくことでしょう。
そこに 目標を立てるなんで 困難かもしれません。

なので 目標を立てるときのコツは
達成するには努力がいるけど
可能な範囲の努力で達成できそうなことを
目標にすることです。

例えば、日常 読影件数が 600件/月ならば
650件/月にしてみる
それには もう少し、骨軟部を勉強しないと
そのためには それにフォーカスしたセミナーを
積極的に受講しよう

とか

技師さんなら
日々の MRIの撮影のとき
この撮影(T2WI や DWI )はなぜ 撮影されなければならないのか
をもう一度 徹底的に追求してみよう
あるは 今年は撮影以外にも疾患をもっともっと勉強してみようとか

えーそんな簡単なことでいいんでしょうか?
それくらいなら
知ってますし、いつもやってますよー
と言われそうですが

もっとも重要なことは
目標達成のための習慣化なのかもしれません。

イチロウは昨年 仕事とは関係のない
2つのことを始めました
いずれも どこかで 関係はしてくるかもしれませんが
関係しなくても 問題なく
日常で 使って あるいは 得て
プラスになることです。

スケジュール的には大変ではありますが
なんとか持続ができているようです。
今は 始めて8ヶ月のものと6ヶ月のものなので
とても外に出せるような代物ではないので
公言するのは 今はやめておきますね。

さて、目標と言ってももっと大きなものを設定するとき
SMART原則を使うのが効果的と言われますよね。

S=specific :具体的かどうか
M=mesurable:測定可能かどうか
A=achievable:努力で達成可能かどうか
R=Relevant, Realistic :価値観に沿った、現実的な、なぜそれを行うのか?
T=time bound:時間に期限付き いつまでに達成するのか

ご参考までに。

今年もついに12年目(干支で一回り)を迎えた
イチロウ無料メルマガ・シルバー
今後ともご購読宜しくお願い申し上げます。

カテゴリー: 未分類 | 1件のコメント

昨日の回答 本日21:00締め切りです。

駅前のドトールより
イチロウです。

年末特別企画 本日が締め切りです。

年末特別企画 28日から29日の2日間を勉強に当てませんか?

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すべて受講してしまった先生 には 何か情報はないのか?
と言われそうです。

昨日の症例は、実は・・・

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昨日の症例は実は 神経内分泌癌でした。
レトロスペクティブに見ても
神経内分泌腫瘍と言えるような信号強度はないし
早期に強く濃染するような所見も見られず
単発な画像の所見からは判断することはできません。

しかし、初診時からいきなり
傍大動脈から連続して、鼠径部までつらなるリンパ節転移巣
の存在は、原発巣がそれである可能性を示唆していました。

肛門管内分泌細胞癌は極めて稀ではありますが
本邦報告の過去の10例はいずれも早期に転移をきたし予後不良
と報告されています。

日臨外会誌 79(10), 2139-2144,2018
日臨外会誌 65 (12), 3249-3252, 2004
日本消化器外科学会雑誌 36 (4), 2003 など

過去の10例を表にまとめた 2018年の論文が最も最新の日本語論文で
参考になると思います。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsa/79/10/79_2139/_pdf

肛門管癌自体が日常の診療でそんなに出現することがないので
これほどラッシュに進行するかどうか
つまり いつもの肛門管癌の進行具合が頭に入っていなかったため
今回のようにラッシュの進行をきたしても
お、おかしいぞこれ と思わなかったのだと推察されます。

なので、日臨外会誌 79(10), 2139-2144,2018 のp 2143のくだり
を引用すると

早期に血行性に肝・肺・骨などに転移,あるいはリンパ
行性に鼠経リンパ節転移などをきたし,生物学的悪性度は極めて高い.
広瀬らは大腸神経内分泌細胞癌について, 1 年以内死亡率63%,
3 年生存率 7 %と報告している.指山らも肛門管内分泌細胞癌の予後は非
常に不良であり手術単独では治療に限界があると述べている.

と書かれていることから
逆に 原発巣の状況の割にかなり進行した状態を見たときには
神経内分泌癌を疑ってかかることが必要であることを
教えてくれます。

画像の所見のみからは難しいかもしれません。

以上 イチロウでした。

PS. 本日、本年のセミナーは締め切り 21:00 です。お早めに。

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専門医を出したくても、出せない と・・・ 80歳代 女性 鮮血便

駅前のドトールより
イチロウです。

年末特別企画締め切りまで今日を入れてあと2日

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本日(メルマガ発行時は昨日)教授面談に行ってきました。
毎年 1回は人事の時期にする恒例行事です。

約束時間の5分前につくように行くと・・・

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教授室のドアをノックして入室すると

やはり教授は厳しい表情でした。
専門医を出したくても、出せない というのです。

理由は専門医が少ないから 専門医が少ないのは 辞める から です。

最近の傾向として 医局員が辞めるタイミングとして
最も大きなものが

教授交代 と 専門医取得後 です。

教授交代は10年から15年単位でしかやってきませんが
後者はそうはいきません。

専門医を取得してしまえばあとは自由 と言う
考えが 結構横行しているものです。

これでは医局も育てたかいも何もあったもんじゃありません。

専門医を取得すると独立心が芽生えるのは悪いことではありませんが
私が思うに 専門医取得しただけでは
やはり 1人前とは思えません。
もう少し、大学で研究や多種多様な症例に遭遇して
あるいは大学から派遣された状態で
多種類の病院で研鑽を積む ことは重要と考えます。

そうすれば医局に恩返し(古い言葉なのでしょうか?)はできるし
自分にも知識が深まるし まさにWin win
さらに関連病院も優秀なDr.を派遣してもらえ、Win win win なのに
今の状態だと 一人 win としか思えません。

今日は 80歳代の女性  肛門部からの出血、痔核として
治療されるも治らず、紹介となりました。

誰が見ても
診断は容易ですよね。

しかし、病理からの回答は
意外? にも・・・

明日へつづく・

イチロウでした。

PS. もう少しで今年(令和元年)も終わります。
週末から 放射線科医にとっては恐怖の9連休あるいは8連休
が開始です。当直や休日出勤をされないと 救急CTが1日平均30件も取られると
240〜270件ほどの未読が 休日開けにたまってしまいます。
もし、加算2なんてとっている施設にいらっしゃる場合は
大変です。

私の施設は加算が取れていませんが、やはりCTは体幹部に関しては
ほぼ100% 読影しているので 同じようにたまってしまいます。
なので、同僚と1日づつでも出勤して少しでもはかそうとは思っています。

それ以外は 掃除と勉強(サイトのため) と
年始挨拶、ちょっとのリクレーションに
当てたいと思います。

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AVS, PA, PAC, LR もはや略号が多すぎて・・・

箱根の温泉より
イチロウです。

今日 イチロウは温泉で
保養しています。

今年は夏もどこにも
出かけていないので
ちょっとだけ休養させていただきました。

お話できることがあったら今度
情報として出しますね。

昨日 地方会での凍結療法の話
滅多に IVR の話をしないイチロウなので
今回も、また、その続きの話をさせていただきます。

でも 凍結ではなく
静脈サンプリングの話です。

講演は 順天堂大学の 白石先生がされましたが

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実はイチロウ
静脈サンプリングがいやでいやでしょうがなく
確か、今の病院でも1回しかやったことがありませんでした。
(特に拒否したことはありませんが、大学病院に送っているようです)

というのも 教育してもらえる機会がなかった
からかもしれませんし、今ほど原発性アルドステロン症が
注目されていなかったからと考えられます。
今は、大学(分院?)でもバシバシされる先生がご登場されていると
聞いていますが・・・

私の時代は IVR医がいらっしゃっても
やはり花形のIVR手技の方がお好きな先生が多いようでした。

ここで、イチロウがやらない言い訳を書いても先生になんの足しにも
ならないので 講演のメモと
文献とを参照して少しだけお話しします。

参考は第40回日本IVR学会総会「技術教育セミナー」
のPDF を参照させていただきました。以下
http://www.jsir.or.jp/docs/member/hinto/28_2/28_2gijyutu2.pdf

原発性アルドステロン症の診断治療ガイドライン:特に微小腺腫と治療について
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsejje/26/1/26_24/_pdf

原発性アルドステロン症の診断ー最新のコンセンサスステートメントよりー
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaesjsts/35/1/35_2/_pdf
を参照させていただきました。

静脈サンプリングとは ご存じのように
副腎静脈サンプリング Adrenal Venous Sampling(以下,AVS)
のことです。

適応は  Primary aldosteronism (以下 PA)つまり
原発性アルドステロン症と確定診断された方に、
アルドステロンが左右のどちらから主に分泌されているか(局在診断)を
明らかにして、手術適応の有無を確定するするのが目的です。

PAは、ご存じのように高血圧を生じ
求心性心肥大、タンパク尿 など 様々な高血圧による臓器障害を呈するため
手術をしないと一生薬を飲み続けることになります。

逆に原因の PAを取り除ければ、薬から解放されます。
でも、というかだからこそ原因となっている
PA の副腎腫瘍をしっかり同定しないといけないわけです。

右副腎静脈へ挿入するのは左よりも難しく
ご講演では 副肝静脈 と間違えやすいので
その場合は 造影検査をして逆流させて、
肝の形状を確認しましょう とおっしゃっておられました。
(普段やられているDr.には当たり前のことでしょうけれど)

上記リンクを張った文献うち 最初のPDFセミナー p72に 牧田先生が
「右副腎静脈は多くの場合, 第 11~12 肋骨の高さ付近で,
下大静脈の右背側~外側寄りに流入する。
副肝静脈とほぼ同じ高さで,すぐ近傍内側(背側寄り)に流入している
ことが多く,まず副肝静脈を探っ てみて,副肝静脈の位置からわずかに
反時計回りにカ テーテルを回転させると右副腎静脈を選択できること がある。

などと書かれています。

地方会セミナーの中ではCTでよく副腎静脈を確認しておいてください と言われ
相当の期間 AVSをやっていなかったイチロウは
恥ずかしながら、副腎静脈を CT で先日初めて同定しました。
本当に恥ずかしいです。知らないことって・・・

でも、これからは副腎静脈も気にして見てみようと思いました。
引用PDFの牧田先生の 最後には

「放射線科医は毎日大量の CT 画像をみているので あるから,
もし副腎静脈採血を行おうとうするのであ れば,
読影の際に,毎回,副腎中心静脈を同定して, 下大静脈や左腎静脈への流入の
変異パターンを確認し てみるという作業を 1 ~ 2 週間続けてみるとよい。
2 週間も続ければ,あっと いう間に 100 例~200 例の副腎を観察することができる」
と言われています。

カテーテルを引っ掛けることができてもカテーテルの先端が
ウェッジして 採血ができない場合もあり その場合
「適切な形状のカテー テルを選択するか,造影の角度を参考にカテーテル先端を適宜蒸気形成
して適切な角度にすると成功する」と言われ(上記最初のPDF p88 高瀬先生)

もはや手技としてはIVRです。

副腎静脈/IVC のコルチゾール比が 5以上 IVC=下大静脈
副腎静脈PAC 14000 pg/mL 以上     PAC=アルドステロン濃度
LR (lateralized ratio: PAC/コルチゾール左右比) が3-4以上
が診断陽性基準のようです。

以上 私がまだ、カテーテルを頻繁に触っていた時代には
なかった、教育ツールがこれほど簡単に手に入るのですから
参考にしてみてください。

私ができる一歩としては CT上の副腎静脈同定です。

でも、最近はとにかく単純CTが多すぎます・・・。

イチロウ 拝

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群大 宮崎先生ご講義 アイスボール

駅前のドトールより
イチロウです。

さて、先日の地方会
プログラムを前回ブログで紹介しましたが
イチロウは
大昔にHCCに対する凍結療法の話を聞いたことが
ありましたが、

最近ではRCCに対する凍結療法が
保険適応になっています。
(注意:腎癌以外は適応なしだと思います)

それについて 群馬大学の宮崎先生の
お話を少し抜粋させていただき
シェアーさせていただければ幸いです。

ブログへ

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イチロウのサブスペシャリティーは
肝臓ということを 知ってらっしゃる先生は
メルマガ読者の古い先生ならご存じでしょうけれど

最近ご登録の先生は ご存じないでしょう。
それはさておき、その肝臓をサブスペとしていた
イチロウですので
大昔に HCC の凍結治療を最新治療として15年以上も
前に聞いたことがありましたので
今回の RCC の凍結治療にはすっと耳が傾きました。

腎癌に対する適応は T1a 病変に限られるようです。
T1aとは 4cm以下で腎臓に止まっているもの
です。4cmを超える場合は 慎重な判断がいるようです。

凍結療法は、17G、1.5mm 径の3本の針を経皮的に病変めがけて刺し
そこで 氷のボール(アイスボール)で腫瘍を取りかこみ
凍らせて 腫瘍壊死に至らしめる治療法で
実は RFA よりも前から行われていたようです。

2010年に小径の腎癌に保険が適応されと言います。

1回の治療で 5−15分の凍結ののち5−10分の解凍を
通常2回繰り返す 治療です。

凍らせるのはアルゴンガス で
溶かすのは ヘリウムガス で行うようです。
米国では溶かす作業は 電熱線に移行しつつあるようです。

凍らせ時間 10−15分 溶かす時間5分
2回目 凍結 10−15分

で治療が終了するようです。

細胞壊死は マイナス20度 で生じるようなので
アイスボールの辺縁は 0度 らしいので
辺縁よりは 細胞が死ににくいということのようです。

なので辺縁から6mm以上の深部でやっと
マイナス20度なので
適応が 4cm以下というのはうなずけます。

meta 解析での有効性は 90% というので
適応を絞れば、結構有効な治療のようです。

腹腔鏡下の腎部分切除がライバルとなるでしょうね。

治療適応は 群馬大学のHPより http://rad-medical.net/02_ivr_02.php
画像診断もしくは病理診断にて腎がんが強く疑われるもしくは診断確定している。
腎がんがTNM分類でT1以下である。
外科的手術 (腎全摘術、腎部分切除術)の適応とならない、または希望しない。

と記載されていました。

以上 イチロウ 地方会探訪記でした。

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medicaldirect は 消費税が上がっても ふるさと納税サイトのような20%も
値上げするどころか、お早めに申し込みいただければ 据え置きです。

以上

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久々 地方会に出席してわかったこと・・・

駅前のドトールより
今日はコーヒーを購入してきて
部屋のパソコンの前で
ちびちび飲んでいます。

イチロウです。

先週土曜日
機構に移行して初めて
地方会に参加しました。

今までだと主催者には大変失礼ながら
総会参加で点数は満ち足りていたので
地方会には参加することはなかったのですが、

やはり 機構移行後の状況を調査する
目的も兼ねて
本当に 超久しぶりに地方会に参加しました。

すると・・・

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開催は秋葉原のコンベンションホールでしたが
300人以上収容の大きな会場で
機構の単位を取るための
セミナー(定例講座)が行われました。

AM には医療倫理 だったのですでに受講済みだったため
PMしか参加しませんでした。

内容は
PM最初の1時間が
①腎細胞癌凍結治療の現況ー適応、方法、治療成績ー 宮崎先生
②副腎静脈サンプリングー診断的意義、手技、ピットフォールー 白石先生
次の1時間が 大会長の桑鶴先生の
放射線領域における臨床データの活用
最後の1時間が
①腎腫瘍の画像診断ー典型例と非典型例ー 秋田先生
②日常臨床に役立つ女性骨盤の画像診断  北井先生

となっていました。

会場は隣の椅子に荷物をおける程度の混み具合でしたし
入室、退室時のトラブルも全くありませんでした。
ちょっと 単位を足しておきたい場合はいいかもしれません。

半日出席だと
家を出たのが11:30頃で
帰宅したのが 18:00頃なので
6時間半の 時間を使って3単位 つまり
2時間ちょっとで1単位なので 効率がいいのか
悪いのかは微妙ですが・・・

さて、上記の講座のうち
腎腫瘍の画像診断なんて今更 と思われる先生もいらっしゃるかもしれません。
個人的には 聞いて良かったと思います。

オンコサイトーマは術前診断は困難なので
腎血管筋脂肪腫(AML) と 腎細胞癌 との鑑別が非常に重要と
日常診療に即したお話でした。

陣崎先生ら の
Diagnosis of Renal Angiomyolipomas: Classic, Fat-Poor, and Epithelioid Types.
Semin Ultrasound CT MR. 2017 Feb;38(1):37-46. doi: 10.1053/j.sult.2016.11.001. Epub 2016 Nov 5.
Jinzaki M, Silverman SG, Akita H, Mikami S, Oya M.

を基にお話されていたのだろうと推察されます。上記はすぐ手に入ります。
今日は詳しく話しませんが

画像的にすぐに脂肪のある Classic AMLは診断が容易ですが

Fat poor AML の診断のコツをたくさん述べていただきました。

たとえば、
AMLの Angular interface  外方突出する場合腎実質よりの形は丸ではなく
やや角度がつく  だとか AMLは
overflowing beer sign つまり 外方突出する場合マッシュリュームみたいな形態になる
とか
被膜から出てくる腎癌はなく、被膜由来に見えるものはAMLだ とか
Fat poor に見える場合も CT で薄く切ったり(これは以前から言われている)
Opposed phase でみたり(これも以前から言われている)
AMLは被膜がなく、T2WIで low になるとか

などなど 他にもありましたが

個人的には
日常診療で以外と出てきにくいし、出てきても
RCC と言ってしまいそうになるのを ぐっとこらえるための
Fat poor AML の秘訣  が大変参考になりました。

以上  地方会セミナー探訪 調査記 でした。

さて、以前お伝えしたように 肝・胆・膵のMRI 診断、なぜCTだけではダメなのか
EASY PI-RADS,  松本先生セミナー  3本を 一挙 年末放出 します。
子育てママ支援企画で やりますが、
一人一人参加費を支払う場合に限り
他の先生も 参加を 可能とします。

宜しくお願い申し上げます。
募集期間は短く、明日 土曜日から
来週 水曜日 になりますので、宜しくお願い申し上げます。

以上です。

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私だけの勘違いでしょうか?それならいいんですが・・・

駅前のドトールより
イチロウです。

先日 木曜日に発行する予定でいた
メルマガを
出先のホテルで
iPad でメルマガ記事を作っていたら 原因不明で
一瞬で全部が消えてしまい
めげて出す気力が失せてしまったのですが

知っていて当たり前と思っている先生も
いらっしゃるかもしれませんが

私と同じ解釈をされていた先生にとっては
とっても有用性の高い情報と思っていたので
やっぱり出さないと
知らない先生には申し訳ないと思ったので
やっぱり気力を振り絞って
書くことにしました。

それは・・・

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前々から気になっていた質問を
2つほど 学会に聞こうと思って
ついつい忘れてしまっていたことです。

①なぜ、学会の自分の専門医単位のページに
出席の単位が書いていないのか?

②機構認定に移行したあと、診断専門医の先生は
読影件数の単位を10単位、学会出席点 6単位 以外の
34単位を 5年間でとればいいのですが

その34単位の中に 1単位治療の単位が
必要 になる という話なのですが、それは
本当なのか?  と言う質問です。
(逆に治療専門医の人は診断の単位を取らなければならない)

以上2点がどうしても気になっていたのです。

まず、①については書いていない というのが答えでした。
その代わりに学会認定の方の単位
前回で言えば、秋季大会の 15単位が書かれています。
??? と思いますよね。次回からはもう学会での更新は
せずに 機構に移行するのですから そんな記載はいらないはずですよね。

お、おかしい ではなぜ機構の出席点を記載しないの?
と思ったのでそれを そのまま言うと

私にとってだけでなく
同僚の部下も 非常にびっくりしたことを学会の担当者は述べられました。

それは、機構の専門医は 診断 とか 治療という
彼らが呼称しているいわゆる2階建て部分 がまだできていない
なので、診断専門医としての更新はしていかなければならない

というものでした。 えっ機構に移行したら
それはもう意識しなくてよかったんじゃあないの?

ではなく、診断専門医として学会認定を受けなければならない
というのです。

エーーー? 嘘だろ! ですよね。

(そう理解してる先生もちらほらいらっしゃるでしょうが)

学会の単位は 5年間で 60単位です。
それには総会、秋季の合計 4つが必要です。

でも、機構でやろうとすれば診療実績、参加単位を除くと
34単位で済むわけですから

省エネで済まそうとすると 3回の総会あるいは秋季で
可能なわけです。

でも3回しか出席していないと
学会の診断専門医の取得点数 60点に15点も
不足してしまうことになります。

例えば、3つの総会あるは秋季大会で領域講習の単位を10単位ずつ
取得して、残りの領域講習4単位を地方会1回で賄ったと
する場合、機構の領域講習の単位には不足がないですが、

参加単位が 機構分の 6単位は軽くクリアしていますが

放射線学会診断専門医としての単位は50単位にとどまり
60単位に程遠い ことになります。

イチロウは、機構の専門医に移行したのだから
放射線学会診断専門医の方は無視つまり 60単位の事は
全く気にしなくていい と思っていたのですが

機構には2段階の部分である 診断専門医部分がないので
引き続き そっちも取らなければいけない
だから 学会のホームページにその出席による15単位
が記載されている  と言われたのです。

電話で何度も 担当者に確認したのですが
そのようなのです。非常に重要なことなので
後日 またメールでも確認しようと思います。

②については 2年間の猶予期間があるらいいです。

つまり、今回2年以内に機構で更新しようとする場合は
治療の領域講習のことは気にしなくていい ということのようです。
しかし、その後は必要になるかもしれないし、ならないかもしれない
のようです。これについては2年経過後に
考えるしかないな と思います。

以上 放射線科専門医にしか 全く関係ないお話で
技師の方は 興味が全くないお話で申し訳ありません。

でも、放射線科専門医 をすでにお持ちの先生にとっては
非常に重要な ことだと思いましたので
メールさせていただきました。

以上 イチロウ でした。

PS. ご意見ございましたら ブログのコメント欄にお願いします。

PPS. 今月なんとか 年末に連休が長いのでその時に時間の空いた先生のために
セミナーをしたいと思っています。

まだまだ、放射線習いたての放射線科医や 技師さん向けの
肝・胆・膵 のMRIによる画像診断:なぜCTだけではダメなのか?
EOB時代の肝画像診断
を予定してはいますが、

PI-RADS をお聞きになりたい先生もおられるようでしたら そちらも行います。
年末だと思います。

PPPS.  学会からの機構の予約の下りはかなり突然の出来事で我々は飲むしかないんですよね。予約の下り「単位が付与されるセッションは、受講の予約と料金支払い(500円/単位(つまり税入れて550円)が必要です。」

つまり今後単位を取るためには34単位は最低いるので今回から初めてやろうという先生は学会への参加費の他に 合計 550×34=18700円がプラスしてかかる ということになります。悔しかったら座長、演者になれ ということでしょうか? 座長と演者は無料だそうです。

カテゴリー: 未分類 | 3件のコメント

よくわかる脳MRIにも書いてないとっておき1行

駅前のドトールより
イチロウです。

本日、明日で申し込み終了
松本先生セミナー http://medicaldirect.jp/archives/5649
2019/11/30-12/1 on demand
イーパイセミナー http://medicaldirect.jp/archives/5446
2019/11/30 14:30 開講

お急ぎいただければ幸いです。

さて、先週 初期研修医が CJD (クロイツフェルトヤコブ病)
について抄読会で発表してくれました。

それを読んだきっかけは
コードホワイトを経験したからです。

***********************************

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私は 頭がダメ なので
頭部に関するコンテンツは からっきし
配信されていないのですが

最近、CJDの患者様が MRI 室で大暴れして
コードホワイト状態となった経験から
(ちょうどその日は私は不在)
研修医君は 読もうと思ったのかもしれません。

最近の症例すぎてここに症例を提示するのはちょっと・・・
なのですが

ご存知のように 孤発性のCJD

正常プリオン蛋白が何らかの理由で伝播性を有する
異常プリオン蛋白に変化し、主に中枢神経内に蓄積することにより
急速に神経細胞変性を起こすまれな致死性疾患で
1−2年で死亡すると言われています。

年間100万人に一人の発症なので
今年数人 当院で経験されたのはかなり稀な状態と言えます。

やはり 拡散強調像での皮質高信号が
特徴的ですが、
彼の抄読会で 今まで知らなかった1点のみ 
印象に残ったのでお伝えして
今日のメルマガを終了します。

それは 有名な赤本にも書かれていませんでした。

それは・・・

 両側中心溝 付近は 病変が免れる

というものです。
ご自分の施設の 孤発性のCJD の
拡散強調像を見てみてください。

以上です。

イチロウ 拝

本日、明日で申し込み終了
 松本先生セミナー http://medicaldirect.jp/archives/5649
   2019/11/30-12/1 on demand
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2019/11/30 14:30 開講

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同じ上葉病変なのに・・・

駅前のドトールより
イチロウです。

本日で 税込は終了です。
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診療報酬改定2020年度はまた減額になるそうですが
人件費はアップして、薬価を下げるそうです。
自民党の元閣僚経験者は診療報酬をアップすべきと
言っていたようですが
やはり財務省の財布の紐は硬いのでしょう。

さて、昨日の右上葉の陰影の胸部 CT の回答です。

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メルマガ読者の先生はこちらから

1例目の74才男性 Gafky 1号 でしたが
大腸癌のフォローアップ中で 胸部症状はありません。

右S2, S3に経気道分布の非常にコンパクトな粒状影で
結節影もありそうです。

やはり 活動性結核と診断すると思います。

2例目の72才女性 Gafky 2号 ですが
症状として喀血が主訴です。

1例目と同様に上葉病変です。
右S2に境界明瞭なコンソリデーションと
内部の気管支拡張 が主体です。一部
粒状影も見られます。他には病変はないので

結核の除外が必要と書いてしまうでしょう。
ある後期研修医が陳旧性炎症と読んでいました。

しかし、実際には
1例目は  活動性結核
2例目は  Mycobacterium avium でした。

先生はどこまで 報告書に書くでしょうか?
「いつも上葉病変があったら結核は否定できないって
書いておけばいいだよ」

と言われる先生もおられるでしょう。
でもそれって、10年以上前の自分のレポートとなんら
変わっていませんか?

もう少しなんか 詰めていきたいと
私は思ってしまいます。

先生のお考えはいかがでしょうか?

イチロウ 拝

PS.
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Gafky 1号、2号の症例は?

駅前のドトールより
持ち帰って税8%のコーヒーを飲む
イチロウです。

9月からある習い事をしていて
そこの先生と話をしていたら
あまり日常の仕事が楽しそうではない
様子だったので・・・

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確かに日常のルーチンはそんなには
楽しいものではないですけれど
その中に楽しいことが
めちゃめちゃ転がっていて
仕事は楽しくてしょうがない 的な
ことをその先生に言ったら

驚いていました。

前にもメルマガで書いたのですが
今、抗酸菌366例(5年)を地道に
一人でレビューしているのですが
画像を見ているたびに ワクワクしてしまいます。

というのも
塗抹で陰性な場合でも
後から結核菌が培養陽性となったり
Gafky 陽性なのに
後から結核菌PCR陰性で 非結核性が培養で
確定したりとするものを

なんとか読影の中でヒントは得られないか?
培養の前に 臨床医に情報を
伝えられないか?
と 思っているからです。

366例のうち50例(14%)が 結核菌で
残りの316例は非結核性抗酸菌症なのですが
さすがに 一人で全例見終わるまで
5年くらいかかってしまいそうですが

だいたいの感じは 来年3月か4月頃にはつかめるかもしれないので
その時は 他の感染症 例えば
肺炎球菌や レジオネラ なんかと混ぜて
お話ししたいとは思っています。

ただ、論文書けよと言われると
そこまでは 能力がないし
メンターもいないので
ご容赦いただければ と思います。

今日は今までレビューした中で
2例ほど問題を出したいと思います。

1例目は74歳男性 Gafky 1号
大腸癌術後フォロー中のCTで異常を指摘。

2例目は72歳女性 Gafky 2号
喀血主訴に来院

さて、先生はどのようなレポートを
描かれるでしょうか?

回答は明日発表します。

イチロウ 拝

PS.
☆松本先生 救急画像診断セミナー

☆イチロウの EASY PI-RADS 2.1 イーパイ 2.1を
30日に行います。 松本先生のは子育てママ支援企画の
パターンで、イーパイは ガチのセミナー
ただし、今回は ビデオを流します。

を行います。
✳︎松本先生セミナー  http://medicaldirect.jp/archives/5649
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