駅前のドトールより
イチロウです。
(アイキャッチ画像は世界遺産:よくご存知の万里の長城です)
最近コロナが下火になってから
感染対策は継続しているにもかかわらず、2度も風邪をひいています。
咽頭痛がきて、鼻汁が来て、咽頭痛はすぐ良くなったのに
何度も黄色い痰が出て、体は元気、でも黄色い痰が長引き
それが終わりを迎える頃に咳が出始め、
ずっと長く咳が続くというものです。
3月に1回、5月に1回と立て続いています。1回目はコロナ検査を
しましたが陰性で、一度も熱が出たことがないので
今回も全く同じ症状だったので、病院にはいかず、そのままにしました。
そうなると治りが悪く、結局咳が最後に止まらなくなってしまい
結構周りに不快感をもたらすので、
たまらなくなって、再び近医を受診した所、、、
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咳過敏症候群と診断されてしまいました。
コロナ発生中、コロナ開けにはコロナでも、風邪でも
後から咳が続いて、途中でいたたまれなくなり、電車を下車したり
結構罹患した本人は不快に思われているのではと考えてしまい辛いそうです。
私は、1週間以内の咳持続ではありましたが、
いつもは快眠度指数が平日62-70%程度あるのが
40%程度に低下していたので、疲れもとれないのだと思い
そのDr.のいうとおりに抗生剤(まだ痰が黄色)、去痰剤、鎮咳剤(フスコデ)に加えて
漢方(ツムラ漢方麻黄附子細辛湯エキス顆粒)を出していただきました。
すると一瞬で翌々日から咳が止まってしまい。爽快気分になりました。
やはり年齢をかさねてくると、自力だけで、直すのはやめた方が良さそうです。
それから2週間して同僚が同様の症状を呈していたので
すぐに薬を飲むことをお勧めしました。
さて、こんな私の話は、日常の肥やしにもなりません。
今日は、いつもは読影しないはずの整形外科依頼の画像を
加算1を取っているものと勘違いして読んでしまった時のこと。
4月下旬に転倒し、頭部を打撲したのち、救急受診。頭部は何もなく
処置をしたのちに、5日後に腰痛が出現した80才台女性例です。
この画像から先生のご診断はいかがでしょうか?
撮影された腰椎単純写真と通常のCTです。
そして、実はこの時デュアルエナジーCTを整形外科医はオーダーしていて
その画像がこちらです。
先生はどこが今回の腰痛の原因とご判断されるでしょうか?
PS. さて、6月のEASY-PIRADS 募集します。
咳はつらいですね。お大事になさってください。処方された抗生剤はマクロライドでしたでしょうか? 症例の画像はL2椎体の下縁に圧壊と骨硬化があり、古そうに見えますが、Dual Energy CTのbone marrow imageで骨髄浮腫があるので陳旧性圧迫骨折がさらに圧壊したものと考えますが、いかがでしょうか?