昼のまったり時間を打ち破る嵐

駅前のドトールより
イチロウです。

その日もいつと何も変わりなく
早朝から読影し ある程度たまっていた
読影がはけて
昼過ぎまでは順調だな
と思っていたところ

現同僚と昼食を食べ
まったりとした
時間を過ごしているときのこと

彼はそれをぶち破るように
でも淡々静かに
読影室に入って
来られました。

そのベテラン外科 Dr は
今朝とられた
画像を読んでほしいとのこと
でも、もうIVRは決まり的な
雰囲気でした。

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症例は50歳代の男性
胆のうCa.の手術を施行後
約20日間は経過していて
今朝はルーチン画像を撮影
(それまでは切迫したことの記載は
カルテにありません)
昼からドレーンチューブから血液が
引けてきたとのこと

それを聞いた瞬間
IVR は決定だなと察知しました。

しかし画像は朝撮影されたのに
なんで今頃 コンサルト?
と思った
私の顔をつきを読んだ
その外科医は

ドレーンから血が出てきたのは
さっきとのことをお話しになり
CT上出血源?を聞いてこられました。

CT画像は期限付きで下に提示しますが


画像を消去(提示は2日)した時のことを踏まえ
説明すると

胆嚢窩の切除された部位に
ドレーンが挿入されているのですが
そのドレーンと右肝動脈が
接触する部位で仮性動脈瘤を形成していました
CT撮影時は一瞬出血が止まっていたものと考えられます。

すぐに CT 室に電話して3D 画像を作ってもらうことにしました。
現 PACS でもすぐに3D 画像がで作れるのですが
私自身の3D操作が下手なために
うまく3D画像は作れませんでした。
(技師さんに感謝です)

出血部位は明瞭であり
すぐに血管造影となりました。
なにせ動脈から吹いているのですから。

さて、戦略なんですが
できれば IVRの Dr. コメントを
お願いできればと存じます。

血管造影については
IVR素人のわたしのを明日 日曜日提示しますね。

イチロウ拝

PS. さて、来週土曜日から日曜日にかけて
自分の都合の良い時間33時間以内のうちに

松本先生のセミナーが聞ける
子育てママ 優先 企画 をやりますね。

申し込みは 5月19日日曜日~5月23日木曜日夜まで

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胃が拡張し、なぜ穿孔するのか?

駅前のドトールより
イチロウです。

令和あけましておめでとうございます。
ただし、
令和となっても
私たちの生活はあまり変わらないものと
思います。

大事なのは
日々のコツコツでしょうか?

1㎜x365(1年)=365mm=36.5cmですから。

ただ、うまく成果を出せていない先生や
いつもやろうとして挫折してしまっている先生には
この元号明けは大チャンスですね。

さて、

先月平成最後の
消化器のカンファランスが終了しました。

その1例目をシェアしますね。
70歳代の男性
漢方系の食事におはまりの方

画像は非常にわかりやすく
胃の拡張所見が主体です。
十二指腸拡張がなく
原因が ○○であることはすぐにわかります。

その方が
重篤な状況で来院されました。
それは、、、

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画像を現状おみせできないのが残念ですが
腹腔内遊離ガスが明瞭であり
すぐに胃穿孔であることが判明

その原因として幽門側の胃壁の肥厚があり
同部が狭く、胃拡張をきたしていました
通常伸展の悪い側の 胃小彎側が破れるので
案の定

ECジャンクション近傍小彎で
7㎝程度にわたる 胃壁の欠損がみうけられます。
同時に胃壁にも空気がみられ
胃壁欠損部から空気が胃壁内に侵入したものと推察されます。
さらに、門脈ガスも見られ
直接所見がないので
推察になりますが

胃静脈系からの還流で胃壁のガスが
門脈に運ばれたのだと思います。

主病変にもどると
単なる 胃幽門側のMKが幽門側の狭窄をきたし
胃内圧が上昇して胃穿孔というものだと思いますが
胃がい いや 以外にもその報告は
(胃癌底からの破裂は1%程度あるようですが)
つまり胃癌が原因で胃が拡張し
内圧上昇に伴って破裂したのは
演者の調べた限りではなかったようです。
(イチロウも調べましたがありません)

通常は内圧が上がれば嘔吐
という正常に戻そうとする機序が発動するはずですが
内容物がかなり粘稠度が高かったことで
嘔吐に至れず、圧上昇に耐えきれず
胃破裂に至ったと考えられます。

以上 MK→胃幽門側狭窄→胃拡張→粘稠度高い胃内容物
→嘔吐に至れず→胃小彎側の穿孔
にいたった

胃癌潰瘍底ではなく、胃拡張、内圧上昇に伴い
胃小彎側に7cm 程度の穿孔を呈し、
胃壁内にガスが侵入し門脈に運ばれ
門脈ガスも呈した稀な症例

の提示でした。

胃癌 胃穿孔 で検索
英文はいいのがなかった ため
日本文
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsa/70/1/70_1_6/_pdf

胃癌穿孔に対する治療戦略(1988年~2005年の胃癌穿孔20例の検討)

から 豆知識

胃癌の穿孔の発生頻度は過去の文献上稀(0.08~3.6%)
ただし、胃穿孔のなかの癌の割合は26-32%と比較的高率
この文献上2,120例中20例で、1%程度
男女比 13:7、平均年齢70才(39~87才)
穿孔領域は L(下部)11、M(中部)7、U(上部)2例
癌の穿孔部位も M 領域,小彎側に多く,進達度も 全例 mp以深と文献上の記述と一致
切除例の癌の肉眼型は Borrmann 2と3が16例と80%を占める
組織型 低分化腺癌11例,中分化腺癌4例,印環細胞癌3例で,高分化腺癌 はなかった.
(過去文献は高分化あり)組織型と胃癌穿孔は一定の傾向がある とはいいがたい
ちなみに当院の症例は低分化がメイン の35x25mmの腫瘤 深達度はSE
短期の成績では19例(95%)で軽快退院、1例は手術死亡
長期の成績では 根治度A, B症例の5年生存率36%、根治度Cは全例1年以内に死亡
ちなみに
根治度A=癌の遺残(-)、根治度B=癌の遺残の有無が不明瞭、根治度C=癌の遺残(+)

以上 イチロウ拝

PS. 今月土曜日から日曜日にかけ 松本先生セミナー行います。

どういうことかというと

子育てママ優先 のご招待セミナーで、33時間の間に好きな時に

セミナーを分割して聞いていただけるというものです。

もちろんタイムブロッキングして まとめて4時間みっちり聞いてもよし

分割で聞いてもよしです。

この間に 松本先生の特典

そして今回、なんとか出来上がったイチロウ特典もお渡しします。

お渡しは日曜日中の何処かでお渡しできると思います。

 

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動脈瘤のみAI放射線科医登場!? 松本先生今日で締め切りです。

駅前のドトールより
イチロウです。

AIへの具体的な我々の関与の仕方
についてはまず
スピーカーのフェースブックに登録しろ
というのが 日曜日午前中のお話でした。

昨日、ご高名な元教授とお会いした結果
もし、AIに積極的に関与していく場合は
それが得意な会社と組むしかない
というお話でした。

私もそう思います。
個人の力ではかなり難しいです。

とりあえずご高名な元教授からご紹介いただいた
LPIXELの調査のために ITEM会場に向かいました。
パンフレットからそのブースはすぐに見つかりました。

さっ そくブース内に入ると

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今どきのひげを生やした
30代と思われる 担当者が近寄ってきました。

すぐに彼はAIの商品化に向けて
動いているので といって
脳動脈瘤の画像を見せてくれました。
以前のメルマガでも申し上げました通り
感度は90%とのことでした。

彼が商品を売り込んで来ようとしたので
それにストップをかけ
(先生すいません。商品について知りたかった
可能性もあり、そのことも聞いておくべきでした
でも必要ないと思います)

放射線科医がイニシアティブをとるには?
という視点で話してくれないか?
と持ちかけました。

すでに 東大、東京慈恵会医大、大阪市立大学、国立がん研究センター
と太いパイプを持ち、共同研究をやっている
とのこと

彼との話の中でもっとも重要な点が
教師画像を作る段階が非常に大変だ
と言うことです。

そういえば、私の友人のK先生の所にも
教師画像を無償で作って欲しいとのオファー
(無償で働かせるのだから、オファーというか
ボランティアのお願い)が同社からあったと
K先生は言っていました。

すでにK先生は教師画像の作成の点では
ある(ディープラーニングの論文を書いている)先生
に頼まれてやっていて
それがかなりの労力がかかるのを知っていたので
お断りしたそうです。

そのK先生は ハンズオンセミナーを受講されたようですが
とても 人間が読影しているレベルには
遠く及ばない 出来栄えだと言っていました。

つまり、今は話題性 で放射線科医をビビらせているだけで
(ビビらせているのが日常1件も読影をしないDR.?)
実際には 放射線科医が行っている
何百枚という画像の中から 異常を的確に拾い上げ
鑑別診断を挙げ、レポートを作成していく
と言う作業には程遠いし、
それを実装して日常診療において
放射線科医の診断の 助けになるか
と言う視点では No と言わざるをえません。

ちなみにK先生の話では もっともためになって腑に落ちたのが
放射線学会の 金曜日の午後に国立大ホールで
行われた 合同シンポジウムの
AIの世紀における放射線科医の未来 山田惠先生
の話だったそうです。

山田先生の話は 学会のホームページにいずれ
載るとのことでした。

以上 結論としては
AIは、放射線科医のレベルに現時点では遠く及んでいない
個別の病気の診断(例えば脳動脈瘤、結節検出)ではある程度のレベルはある
しかし、個々のこれらの診断ツールを入れたと言っても
(放射線科医の仕事は奪われるどころか)
仕事が早くなるとは思えず(むしろ変なのを拾い上げて仕事が遅くなる?)

実際の放射線科医あるいは臨床医が一人の患者様の
様々に出現する病気の全てを見つけ出して
報告書を書く と言うソフトウエアの実装には
程遠い状況
教師データを正確に入力しなければいけないが
(この正確さが結局ソフトウエアの診断能に響く)
あまりにつまらない仕事なのに専門性が高く

それをやってくれる人間がなかなか見つけにくい
(おばちゃんバイトにやってもらうわけにはいかないのです)
ビッグデータとして集めることも
患者情報であるがゆえに難しい

などなど で
現時点、そしておそらく何年も先まで
PACS 内に診断をしてくれるような 放射線科医ロボット
の出現は ないだろう

と思われるのです。
これはあくまで私と友人、知人などから得た知識なので
改めて、AIプロジェクトにすでに関わっている
京都府立医科大学の山田教授の話の内容が載るのを
待ちましょう。

以上 イチロウ でした。

PS. さて、粛々と私たちは 知識を得ていきましょう
AI には負けません!

松本先生のセミナー募集は 本日夜10:00まで。
追加 ダイジェスト動画アップしました。

http://medicaldirect.jp/archives/5649

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私が階段を選択していなかったらその会社にはたどり着けません。

駅前のドトールより
イチロウです。

学会参加の最終日
つまり日曜日
AMの AIの話については
前回お話ししました。

その後 ランチョン会場に
向かったのですが、
AIの講演とランチョンとの間には
結構な 時間のあきがあったので
開場前にはほとんど人もまばらな状態
(まだ、11:00台) でした。

すると、右方にどこかで見た人物が
顔は知っていますが 2人きりでお話したことは
ありませんでした。

人見知りの私でも
わたしの興味深い分野(胸部)をご専門にされている
先生なので
もしかすると話が合うかと思い
勇気をもって話し掛けてみました。

こういう場合は、やはり共通点を見つける事が
もっとも重要ですね。

某がん関係の病院の 胸部専門の先生が
とてもいい先生で、彼はその先生に1日の外勤とはいえ
ならえることがとても幸せだと語っていました。

10数分後、ランチョンの順番待ちが始まったので
彼とは別れ、

その後 ランチョンの MRマンモグラフィの話を
お聞きしたのち廊下を歩いていると
超偶然なのですが
(このとき階段から降りる を選択していなかったら
お会いできなかったでしょう)

後姿からその人物だとすぐに分かったので
お声をかけさせていただきました。

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メルマガ読者の先生はこちらから

「お久しぶりです」
から始まり、今日のAMのAIセミナーの話をしました
すると すでにその事業には
乗り 出していた そのご高名な先生(元教授)に
お伺いすると

結局は、我々はソフトウエアなどの
開発はできないので
それが得意な会社と組むしかない

という事でした
個人では無理 なことは
私も認識していましたので
それに賛同し、ではどこと組むのか? というか
組んでいるのかお聞きすると・・・

LPIXEL という会社 を提示されました。
聞いたことがないので 最初は
えぬぴくせる と聞き間違えてしまいましたが
ねっとですぐに見つけることができました。

この会社は、東京大学大学院生命科学の修士課程を卒業した
島原 佑基(しまはら ゆうき)さんが
グリー、KLabなどの会社勤めを経た後
他の2人のメンバーと2014年に創業した会社ですので
創業5年しか経過していません。
彼は、経済産業省の「始動 Next Innovator 2015」に
選抜された実績をお持ちのようです。

2018年には30億円の資金調達を果たし
医療画像解析支援事業に積極的に乗り出している会社です。

そこまでは その時は調べていなかったイチロウは
とりあえず
今回の ITEM に出店しているだろうと思い
さっそく調査に出掛けてみました。

続く。

イチロウ拝

松本先生のセミナー ダイジェスト動画アップしました。
また、本日水曜日で ディスカウントは終了しますので
ご注意ください。3本目の動画は本日夜アップします。

http://medicaldirect.jp/archives/5649

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松本先生セミナー 募集開始 AIの真実? 1.

駅前のドトールより
イチロウです。

松本先生セミナー 募集開始
今週末なのでお早めに。
http://medicaldirect.jp/archives/5649

第78回日本医学放射線学会総会が終了しました。
今回はAIを自分のテーマで
駆けずり回りました。

早朝 奇しくも
AIについては結構講演をされている
某大学の K Dr.とお会いしました。
この時は K Dr.の講演される
なぜ学ぶ、さてどう学ぶ? について

講演時間が 教育講演とかぶるんですよ
みたいな話をして終わってしまいました。
彼は全く気にもとめておらず
そんなはずないですよ。 と言っていたのですが・・・

私はタイムテーブルを見ても
どう見ても重なるぞ! と思っていたので
えらい先生だから教育講演はあまり聞かないし
主催者側だから 気がづいていないのかも
と思っていました。そこはそれで終わったのです。

その後、朝の教育講演 呼吸器3を
満足して終了後 結構並んでいるだろう と思い
315の方向へ歩いていると
大行列が・・・
この行列は一体

*******************

メルマガ読者の先生はこちらから

出ましたまた、100人x2列の行列が
ここまでひどいとは思っていませんでしが
他にあまり聞きたいものがないというのも理由のひとつだったのでしょう。

内容的には現状を知るにはよかったのかもしれませんが
イチロウのように もっと深く
絡んでいこうと考えている人間からは
かなり物足りない内容となりました。

今からAIに関わらないとやばいぞ という話の割には
日々の忙しい臨床の中でどのように実際に絡んでいくのか
ということは全くと言っていいほど述べられていませんでした。
簡単なんだよ という話とはかけ離れており
エクセル の難しい部分を知っていかないとまずい
という感じでした。

えっ? そこから??? ですよね。

要するにすでにエキスパートとなっている人の話に

ありがちな
自分たちができるから あなたもできるでしょ
というようなロジックです。

しかし、それを専門に日常送ることのできる人間と
日々読影に忙しい状況の人間とは
それに使える時間が圧倒的に違うのです。

まずこのセミナーでは 具体的なCT, MRIの画像が
全く出てこなかったことです。
そして、私たちいわゆるAI素人かつ忙しい人間が
日常それに触れていって、例えば、院内で
イニシアティブをとるにはどうしたらいいのか?
については全く話されていませんでした。

エクセルの使い方(AIについてはここかららしい)

からなんてやってられますか?
それを専門としていく人の話でしょう。

その後、セミナー終了後に

K先生を捕まえていろいろ上記の点を
問い詰めたのです。

結果、私たちAI素人が
日常 AIを実践していくのは難しい ということが
認識されました。

彼は私たちAI素人が全科リーダーとなって

画像に関するAIのイニシアティブをとるための
具体的なメソッドも持っていませんでした。

(Step1がかなりプリミティブな段階なのです)

失望としか言いようがありませんでした。

そして、本日昼以降に
AIに多分近いという人物にお会いしました。
その話はまた・・・

イチロウ拝

PS. AI なんて今は頼って  それが診断できるレベルには到達していない

状況です。(ちなみにT大と共同で研究をやるベンチャーである Lpixel

のお兄さんとお話ししたところ、単純な動脈瘤で90%の感度らしいです。

でも、研修医でもわかるような単純な形状の画像でさえ10%は見落とすと

言うことです)

我々が日常 今やらなければならないことはたっぷりあります。

松本先生セミナー 募集します。

こちら http://medicaldirect.jp/archives/5649

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教育講演 呼吸器2までは順調でしたが・・・

駅前のドトールより
イチロウです。

私の放射線学会参加1日目終了しました。
第一の感想は めちゃめちゃ人が増えた
です。

まず、駐車場に入るのに10台以上連なるなんて
ありませんでした。
私は今までは 朝7:00の駐車場が空いた瞬間に入っていたのですが
今までは私一人か 後ろか前に1台程度でしたから。

登録時もかなりの人数となっており、2列の順番待ちが
少なくとも100人づつは続いていたのではないでしょうか。
今までは パラパラ で 順番に並ぶなんて
感じではありませんでしたから。

私は、登録後まず ランチョンのチケットを取りに行きました。
チケットは AI関連ということで
キャノン(旧東芝)のAI搭載 CTを聞こうと思っていました。
実際はその”AI” というのは
私の考えていたこととはかなりかけ離れていましたが・・・

次に・・・

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メルマガ読者の先生はこちらから

教育講演18の呼吸器2を聞きに行きましたが
15分前なのにかなりの人数がすでに座っておられました。
次の行き場所が 国立大ホールで若干遠いため
出やすい入り口側の前から何番目かの真ん中(端は例により埋まっている)
におっさんに挟まれながら座りました。

内容は ①抗酸菌症 と  ②結節を呈する感染症 でした。
知っていることもありましたが
やはり、知っていることと、人に説明できること
は異なるので 真剣にメモしてきました。

例えば、結核は肺尖、上肺野を好むことを
ご存知だと思いますが
その理由として 酸素を必要とすることと
リンパドレナージが肺尖に少ない

なので、コウモリは 肺底区に結核病巣を生じ
寝たきりの人は腹側に結核病巣を呈しやすい
ということ。

下肺野に生じる結核は免疫の低下した人、糖尿病の人
に生じやすい。逆に糖尿病の20%に生じる
広範囲のコンソリデーションというパターンを取る

サルコイドーシスと類似した小結節の集合した
ギャラクシーサインを呈することがある

私の講演でもお話しした
リバースハローサインを呈することがある

気腫が著明な症例は小結節が見られず
穴の空いたコンソリデーションとなり
診断が非常に難しくなる

などの症例を出されていました。

この教育講演のセッションは席の位置から
比較的早く国立大ホールに向かうことができました。
イチロウは今回2019年に専門医更新ですが
今回は機構認定医に移行せず更新する予定なので
単位のことはあまり気にしなくていいのですが

やはりシミュレーションはしておいたほうが良いため
単位の登録する行為だけはやっています。
でも、席の位置からその点は最初の教育講演時は
スムーズでした。

次に国立大ホールでは
AIのセッションが控えていました。
ここは箱が大きく 余裕は余裕だったのですが
それでも人数はかなりいらっしゃいました。

これについては長くなったのでまた。

イチロウでした。

PS. 本日夜から 松本先生救急セミナー受け付けます。

PPS. 本日 ブログに書き込みいただいた先生ありがとうございました。

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本日イチロウは総会参加中

駅前のドトールより
イチロウです。

今回の放射線学会では
AI の演題が増えていることを
お話ししました。

しかし、当院にやってくる若手の多くはあまりAIには
興味はないようです。
やはり目の前の勉強の方に集中しているのか
見ないように避けているのかわかりません。

AIではなく
救急に関しての興味はどうなのか?
と思いきや

別の若手がちょっと前まで研修していた
1,000床クラスの大病院では
救急画像は救急医が読影してから読む
というスタイルをとっているようで
ほぼ救急画像には興味がないようです。

今回の放射線学会でも・・・

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メルマガ読者の先生はこちらか ら

救急 というキーワードで探せたものは
たったひとつしかありませんでした。

それは、4月13日土曜日の
9:30-11:30 に メインホールで開催される
研修医セミナー(診断)
”救急画像診断入門” のみでした。

内容は
1.中枢神経領域の救急画像診断
2.外傷性・医原性血管損傷に対するインターベンショナルラジオロジー
3.急性腹症の画像診断とIVR
4.婦人科救急疾患のCT・MRI診断
5.小児救急におけるCT被ばくの低減

でした。
やはり、1、4を除き、IVRと絡んでくることが
多い状況は否めません。

松本先生のセミナーは”診断” にかなり
特化したお話であり、IVRに行くまでいかに
正しい診断を下すかが重要である と
おっしゃっています。

画像診断が間違っていたら・・・
とんでもない方向に行ってしまうからです。
それはそれは恐ろしい限りです。

実は、今日の読影でも
施設で転んだ際に左肩をぶつけて来院された
患者様を 当直の研修医は(上級医のチェックはあるはずですが・・・)

何もなしとして
返してしまいましたが

上腕骨頸部骨折でした。

今頃は院内に呼び戻していると
思われます。

救急系の画像は 好きではない という
放射線科医が多いのは 事実です。が
人の役に立つ画像分野であることは
間違いありません。

今回は私はAIに集中するので上記は聞きませんが

(研修医ではないので入りにくいですし)
もし、ご興味がございましたら

”救急画像診断入門”
をご視聴してみてはいかがでしょうか?

何も気にせず、集中して聴くのなら

松本先生のセミナーがオススメです。

イチロウ拝

PS. 昨日 メールへのご返事をくださった北海道の先生
ありがとうございました。

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AI AI ってうるせいな と思われた先生は恐縮ですが登録解除をお願いいたします。

駅前のドトールより

イチロウです。

今週末から日本医学放射線学会開催され
多岐にわたる教育講演、演題、シンポジウムなど
が用意されています。

最近AIの台頭により
放射線科医 になろうという先生が減っているというのは
おそらくご存知だと思います。

しかし、なんとなくではやはりまずい
と思っています。

なので、イチロウが今回
放射線学会で聴くテーマは AI に絞ることにしました。

地方におられ、お忙しく
学会にすら出ていけない という先生のために
AIの現状 についてわかる範囲で
お伝え したいと思います。

一昨日、総会2日目の AIの演題 5個について
お話ししました。

今日はもっとも人が集まると考えられる土曜日と
最終日の日曜日のAIに関する演題を調べてみました。

行かれない方もタイトルだけでもチェックしてみては

いかがでしょうか?

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メルマガ読者の先生はこちらから

まずは、9:10-11:50まで 3時間近くの長きにわたり
国立大ホールで開催される
合同シンポジウム2です。
演題は:金曜日にすでに開催されている
合同シンポジウム1の続編で

人工知能(AI)を用いた革新的な放射線医学で
前日の総論的、概念的な? お話からもっと突っ込んだ
具体的な現状のお話が聞けると思われます。

1.基調講演:臨床応用を志向 した人工知能技術を活用した統合的ながん医療システムの開発
2.新AI時代におけるCAD(AI-CAD)の新潮流
3.コンピューター支援画像診断におけるディープラーニングの応用:海外の研究開発の現状と展望
4.放射線技術に関するAI研究:放射線技師の働き方とAI研究のすすめ
5.放射線治療におけるディープラーニングの応用
6.画像診断への人工知能の応用:製品化への課題

つぎに土曜日のランチョンセミナーでは

ランチョンセミナー12 メインホールで開かれます(12:00-12:50)
CT最前線ーAI技術を搭載した次世代CTと検査ー
1.循環器CT検査の新しいアプローチ
2.Adamkiewicz動脈の描出と進歩
3.Deep Learning based Spectral Imaging with ADCT
キャノンメディカルシステムズ(株)共催

これが終了するとシンポジウム8 13:10-15:10
301と302 で開かれます 302はおそらく301の映像を
流すのでしょう。
AI時代の放射線科診断医
1.放射線科医のための深層学習入門
2.放射線学習の手法についてー放射線領域への応用を念頭にー
3.人工知能は放射線科医の仕事を奪うのか?
4.人工知能時代の放射線科医を考える

土曜日はこれでAI関連は探した限りでは終了です。

日曜日 最近は日曜日はほぼAMで終了といった感じですが
AIはPMまで続きます。
前回 ディープラーニングハンズオンセミナーを紹介しましたが
イチロウうっかりしていて(私も参加できません)
3月31日で
申し込みは終了していました。
お知らせがおくれて大変申し訳ありません。

日曜日にAMに2回、PM1回開かれます。

他、14日日曜日は部屋は狭いですが
315にて 特別企画5 として
9:20-10:50まで AI実践講座
放射線科医は人工知能をどのように学習すればよいかを教えよう!
(ちょっと上から目線的なタイトルですが・・・)
サブタイトルとして”放射線科医の皆さん、人工知能を
どのように勉強しますか?” です。

以上AIあるいはディープラーニング等のキーワードで
見つけることのできる演題、講演、シンポジウム、セミナー
でした。

もし、ご興味があればどれか一つでも
視聴してみることをお勧めいたします。

イチロウ拝

 

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松本先生セミナーは日曜日夜 受付開始予定

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本当にAIは放射線科医を駆逐するのか?終末総会が始まります。

駅前のドトールより
イチロウです。

さて、4月1 日の新年度がスタートしました。
当院でも新任医師が働き始め、
ようやくPACS の使い勝手に慣れてきたようです。

4月といえば、総会が始まります。
もう演者としての出席はしなくなって
だいぶ経ちました。
情けない話です。

それはさておき、日医放で今回 やはり
AI の演題というか 情報が増えています。

とりあえず、AIに関する演題を拾ってみると・・・

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メルマガ読者の先生はこちらから

まず、4月11日木曜日 1日目にはありません。
翌日 4月12日金曜日はどうでしょうか?

あ、ちなみにAI は Autopsy imaging の方ではありません。

12日はしょっぱなの8:00-9:30 に ハーバーラウンジA にて
JRS, JSRT, JSMP合同企画として、
①ディープラーニグハンズオンセミナー
が開催されます。

ハーバーラウンジ ってどこやねん と思いますが
Anex hall つまり機器展示の奥の3つの会場の
さらに奥つまり F 205+206の会場から外に出て
建物にそって右に歩いていくと
建物の港側に面するバーバーラウンジ B がみられ、
その先にやはり港に面してハーバーラウンジAがあるようです。
(行ったことない場所ですが、港に面したセミナールーム
なんでしょう)

つぎに金曜日ランチョンセミナーのうち
会場は 315 デランチョンセミナー8の
②AI技術(ディープラーニング)を用いた
画像診断支援ー実用化に向けた臨床応用と評価ー
(富士フィルムメディカル株式会社)

同じ時間帯に 会場 アネックスホールの
F203+204にて
③AIx次世代MRIのインパクト という題目
(キャノンメディカルシステムズ)

午後には2つ大きなものが開かれます。時間帯もほぼ同じ

まずは、国立大ホールで15:20から17:20まで
2時間みっちりの 合同シンポジウム1
④Value based imaging: AI 時代を見据えて、画像診断の評価を考える

演題名と演者を見ておいた方がよさそうです。
医療における価値とは       隈丸加奈子(順天堂大学)
画像診断の価値(患者の視点から) 北澤京子(京都薬科大学)
医療放射線の適正管理における放射線科医が果たすべき医療法上の役割
稲木杏吏(金沢大学)
健康に投資する医療と放射線科医の役割 山本雅士((株)ミナケア)
AIの世紀における放射線科医の未来 山田 惠(京都府立医科大)

もう一つは会議センター304 の
15:10から16:40までの
特別企画3:AMED共済企画
⑤日本医学放射線学会がすすめ知能(AI)を用いた
画像診断ー画像診断ナショナルデータベースの活用ー
臨床研究等ICT基盤構築・人工知能研究事業の概要  坂巻哲夫(日本医療研究開発機構)
医療ビッグデータ利活用を促進するクラウド基盤とAI画像解析 佐藤真一(国立情報学研究所)
日本医学放射線学会が進めるAIプロジェクト     本田 浩(九州大学)
人工知能による画像診断システム開発の現況・国立情報学研究所との連携 阿部 修(東京大学)
人工知能による画像診断システム:利活用に向けての課題 陣崎雅弘(慶應義塾大学)

④より⑤の方がより突っ込んだ内容となっているようです。
部屋が狭いですが、イチロウはこちらを聞きたくなりますが
その日は都合が悪く 聞くことができません。

では、13日土曜日、14日 日曜日についてはまた次回お話しします。

イチロウ拝

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2本で50万! PACS に求めたいもの今日は2つ

2本で 50万!

はいわかりました。
と私は言いました。

普通に考えたら 2本で50万
ありえない話です。

現在、イチロウは〇〇才と高齢化していますが
平均寿命は、0歳時の段階の余命ですので

現在の年齢から余命を算出しました。
と言うか私が勝手に計算したわけではなく

厚生労働省が 平成28年度版として
出していた 平均余命 23.67才 を参考にしました。https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life16/dl/life16-02.pdf

つまりうまくいって平均までなんとか生き延びた場合
あと、約24年間は生きる事になるようです。

なので、50万/24=年間約2万円
それは毎日の事に影響するので
1日55円、仮に1日3回で計算すると
1回18円の価値 という事になります。

えっ? 何の話?ですよね。

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メルマガ読者の先生はこちらから

それは、インプラントの値段です。
右下顎の5番がもともと生まれつき欠損していまして
6番を歯根嚢胞のおかげで抜歯しまして
残存部分が2本分と なってしまったのです。

先生の話では1本でいけなくもないけれど
1本で支えるのは大変です。とのお言葉だったので
2本で行く事に賛成

今まで、何かトラブルがあっても
常に的確な治療と対応で直してくださっていた実績
と丁寧な説明が素晴らしいく

その歯科医を名医 と信用していますので
躊躇なく先生の ご意見を尊重した次第です。

結果、冒頭のようになりました。
でも後付けで考えると1日食事3回として
1回18円分の価値なので
ちゃんと平均余命分生きることが可能であれば
超超 お買い得な買い物というわけです。

というわけで、イチロウは
ちょっと聞くとすごーい高い買い物をしたように思いますが
実は非常に安~い買い物をした お話でした。

いやいや ちょっと待って、それでは
あまり情報として・・・
イチロウの個人的な話なんて聞きたくもない

はい、そうですよね。なので、いずれ
インプラントの全行程について詳細にお伝えいたします。

これからもしかしたら、インプラントを
考えている先生の不安を解消するために
私の経験が少しでも役に立てば幸いです。

とは言え、最近の若者は皆 虫歯ってないんですよね。

イチロウ拝

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編集後記

PACS の話を前々回していました。
PACS に求めるものって一体なんなのか?

前回 PACS選びは 読影室という
読影レポートを完成させるための 箱 で
考えてくれるか? ということでした。

その一つが 昇降机 と ヘッドレストのついた椅子 と
優れた PACS です。この3者が一体となり
完結するのだと考えています。

これについてはリクエストがあったのですが
全体像は見せられませんが、一部をアップします。
以下

次にAmivoice をくるくる画像をスクロールしながら使えるか?
ですが、これは通常可能のようです
次にP社では昔からやっていたことですが

読影中に 他科のDr.からコンサルトがあり
今せっかくレイアウトした画面なのにーーー
崩してしまう場合、一旦その患者さんを終了しても
次に読影した時にその画面に自動で戻れるか? ですが
それはG社は確認できます。ただし、保存ボタンを押す必要はあります。

次に G社しか知らないのですが、ポストイットを
消滅させ、机の上を 紙だらけにしない という優れた機能が
ついています。

というのは、例えば、前立腺を読影した時、これは移行域の典型像だぞ
手術が終わって、病理を確認したい
でも、それが確認できないとティーチングファイルに入れたくない

と思ったとします。普通、チェックマークをつけておく
という感じで終わってしまうか、ポストイットにメモして机に貼る
ということをすると思います。

しかし、G社は、リマインダー機能をつけることができ
おそらく、2週間後にはおそらく手術になるだろう という時
その2週間後の日付をリマインドさせておき、
その日がくると アラートがついて
この症例をもう一度思い出させる ことができる
という機能です。

これはかなり優れもので、現在ポストイットに症例を記載する
というのはほぼやらなくなってしまいました。

今日は、PACSに求める機能
①コンサルト時画像レーアウトを崩しても次に開けた時保持される
②良い症例だけれど、まだ、手術をしていないので、手術後に病理を
確認したい場合、それをリマインドしてくれる
という2つのPACS 機能についてお話しました。

以上 イチロウでした。

PS. 4月20日(土)に 松本先生セミナー参加しませんか?

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