乾燥の感想、80才台体動困難

駅前のドトールより
イチロウです。

そろそろ2024年も暮れようとしています。

例年になく年の瀬が寒くてびっくりします。
私は朝5:30には家を出ているので
最近は気温1−2度の中を4−5分かかる駐車場まで歩きます。

子供の頃は吐く息って冬は白かったように思うのですが、
最近は外気温が2度でも全く吐く息は白くなりません。

昔小学校の登校時霜を踏みしめながら吐く息が白かったのが蘇ります。
今は息は全く透明です。
これは異常な乾燥にあるようで吐く息から寒さそして風情を体感する
ことすら困難になってしまったようです。

湿度が低すぎるつまり乾燥がひどい現代では外気温が低くても
吐く息は白くならないというわけです。
実際病院の読影室は10−15度前後ととても乾燥がひどいです。
先生は読影室の湿度を気にされたことはあるでしょうか?

さて、そんな話はさておき

今日は80才台 男性の (私だけかもしれませんが)ちょっとびっくり症例を
ご紹介します。先生はどのように考えられるでしょうか?
身寄りのない男性で、前立腺癌の既往歴。フォロー中で
数ヶ月前のCTでは今回の部位には異常はなし。

一応、移動サービス程度の支援を受けながら、一人で生活。
当日移動サービス職員が自宅に訪問時に玄関先で体動困難となっているところを発見。
救急車で搬送。

入院時の造影CT 横断像4スライス、冠状断2スライスをお示しします。

さて、疾患は何を想定されるでしょうか?
難しすぎます。ただ、当時非常勤でこられていた先生は
読影で的確な診断をされていました。

今日もブログご購読ありがとうございました。

PS. そろそろ申し込み数も少なくなってきたようですが
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