60-year-old man with diffuse ground glass opacification.

60歳 男性 びまん性すりガラス陰影

60-year-old man with diffuse ground glass opacification.

急性好酸球性肺炎

両側びまん性すりガラス陰影

リンパ路性間質の肥厚:小葉間隔壁肥厚、気管支血管束肥厚

コンソリデーション:非区域性

リンパ節腫大、胸水貯留

 

DDx.  肺水腫(肺浮腫)、癌性リンパ管症

Malignant lymphoma, サルコイドーシス

 

 

現在(2017年7月)までの開催可能なセミナー

過去に提供されたセミナー

開催してほしいセミナー開催しますね。

 

1.  2017年3月、6月、7月開催の セミナー(過去4回開催)

「恥ずかしくて今更聞けない 胸部CT診断の基礎

” ある地方病院の胸部カンファランス担当放射線科医の告白”  」

詳細は下の画像をクリック ⬇️

胸部CTセミナー基礎編 20170628最後の開催タイトル

 

2.  2016年11月15日開催 が最後  これまで合計74名の先生がご視聴されました。

“胸部画像診断再入門

つい数年前までその分類に気付けなかったある放射線科医の告白”

詳細は下の画像をクリック ⬇️

2016年11月17日セミナー告知

3.  2015年12月15日 が最後の開催 このセミナーはまだ1度だけしか開催していません。

肝•胆•膵のMRIによる画像診断

-なぜCTだけではダメなのか?-

詳細は下の画像をクリック ⬇️

肝胆膵のMRIなぜCTだけではダメなのかタイトル

 

 

 

4. 2015年以前 ネットセミナーは行っていないかもしれませんが

リアルセミナーでは700名以上の先生がすでにご視聴されています。

EOB-MRI時代の肝画像診断

-なぜCTだけではダメなのか?-

2017EOB-MRIなぜCTだけでは タイトル

 

 

胸部 CTの教科書 基礎編

第4回(終了) 胸部 CT診断 画像所見から考える  基礎編

のセミナー受講を受け付けは終了しました。

注意! 

今回セミナー日時は◉月◉日の◉曜日  

PM 

 

今回の募集は終了しました。

 

このセミナーの次回開催は未定

************

申し込みボタンは最下段にあります。今回の募集(7/29 分)の募集は終了しています。

人数は某先生からもっと受講できる権利数を増やして欲しい

とのリクエストがあり

調べたところグーグルのアップデートが行われ

人数を増やすことが可能となりました。

ただ、増えすぎるとこちらの管理が大変になるため

20人までをセミナー受講権利の上限とします(今までは14人)。

ひとつのパソコンにモニターをつなげて複数の人数で見ていただいても

結構です。ただし、

ひとつの権利に複数のパソコンからのアクセスはできません。

それを行ってしまうと正規に申し込んでいる先生がアクセスできなくなるのでそれだけは受講申し込みの先生が責任を持って管理してください。お願いいたします。

また、複数人数で聴く場合は、主体とする先生以外は

必ずメルアドを登録していることが条件です。

どんな研究会でも必ず所属と名前を書くように

イチロウセミナーでは必ず 一緒に受講する先生は全員

名前とメルアド、職種 の登録をしてください。以下のメルマガ登録よりお願いします。⬇️

メルマガ登録

 

また、複数受講によるトラブルについてはこちらでは責任は負いかねます。

ご了承ください。

さて、内容ですが、簡単にビデオにしましたので以下をご覧ください。


できるだけ画像所見から診断を絞れるような構成にしたいと思っています。

今回は基礎編ですので

1. 肺野の亜区域解剖をたった数枚のスライドを覚えるだけで今後亜区域解剖には困らなくなります。

前回3月のバージョンを少しアップした内容となります。

放射線科医の先生はふるって挑戦してみてください。

2. 先生が勘違いしていた縦隔区分を再確認する 縦隔の正確な範囲を言えますか? 特に左右、上下の境界です。

例えば、奇静脈は中縦隔? 後縦隔?

後縦隔の左右の境界線は?

さらに今回 縦隔腫瘍について各論部分をちょっとだけ追加しています。つまり3月時よりバージョンアップ。

3. HRCTの基礎的な所見とは? 小葉中心性とは実際にはどんな意味? 本当は〇〇中心性ですよね。小葉間隔壁肥厚は正常でも見られるって知っていますか? では小葉間隔壁肥厚はどんな時に言うのか?

4. 感染症と非感染性疾患とは鑑別可能なのか たった2つの所見のみがそれを可能にするようです。ただし、例外もあるので例外は覚える必要がありそうです。

5. コンソリデーション を見たときに考えるもの

    びまん性陰影の鑑別診断:びまん性すりガラス陰影

6. 間質性肺炎の基本的 な話

7. 肺血管炎について基礎的 な話

など

以上の予定となっています。

スライド枚数は 未定ですが 150枚 はいってしまいます。

ただ、私のスライドはアニメーションが多いので150枚といっても

実質は200枚を超える枚数に匹敵します。

なので、適宜 休憩を挟みながら行います。

安心してください。

***********

第二回のセミナーから今回新たに加わった部分のほんの一部をご紹介

先着20名で締め切り 募集は開始は8月⚪️日土曜日 

8月⚪️日締め切りとします。もしかするとその前に20名に達してしまい終了してしまうかもしれません。その場合はご了承ください。


前回, 前々回、前々前回セミナー受講の6人の先生のお声をお聞きください。


昨日は大変貴重な講義をありがとうございました。

オンライン講義を2時間みっちり食い入るように見たのは久しぶりな気がします。

当方では救命救急医3名で視聴させて頂きました。

皆、放射線業務に直接携わる人間ではありませんが、ある意味どの科の医師よりもCTを乱発しておりながら、このように正規の読影の教育をあまり受けたことがなかったため非常に大好評でした。

普段、何となく読影していた(気になっていた)肺CTですが、本日からもっと病態と照らし合わせつつ解剖を意識した解釈をしていけるように思います。

非感染性の肺疾患の鑑別は放射線科医でも呼吸器科医でもない我々救急医には若干敷居が高いようにも感じておりましたが、少なからず救急外来で見たことがあるような所見もあり(今迄スルーしていたのでしょう…)大変意識が改まりました。

亜区域解剖の講義は非常に分かりやすかったのですが、普段あまり意識していなかった者からだと、最初に例外からお話されるよりも、イチロウ先生流をお話されてから最後に例外を話されたほうがとっつきやすかったかもしれません。

あと、重症管理をする立場としてはもう少しDADの話を掘り下げて頂きたかったです。

今後は我々のような非専門医に対しての講義などもご検討して頂けると非常に嬉しいです。

今後共勉強させて下さい、何卒宜しくお願いたします。

救命救急医師


◯良かったところ

・解剖学的事項の説明がわかりやすかった(原則 and 原則離脱という形式)

・感染性と非感染性というクリアカットなテーマ・「汎小葉性」「牽引性」といった用語の使い方の説明があったこと

・容量減少が進行していることの判断の仕方

◯可能であれば改善をお願いしたい点(事前に何も要望を出さなかった自分が書くのも失礼ですが・・・、それは棚に上げて書かせていただきました)

・少々長く感じられ、テーマが飛んだ印象です。特に後半の、間質性肺炎→血管炎→肺癌取扱い規約、という流れで感じました。「感染性と非感染性」というテーマが良かったので、例えば後半は一つ一つの疾患について再度復習するような内容でも個人的には大満足でした。

・用語の定義スライドがもう少し欲しかったです。かなりの部分を口頭で説明していただいたので、概ねメモは取れましたが、例えば「小葉中心性」「汎小葉性」「牽引性気管支拡張」「蜂巣肺」「気管支拡張」「気管支壁肥厚」「気管支血管周囲束の肥厚」といった用語ないし所見です。これに加えて、「*そういった所見を所見として認識するポイント*」というのがあれば大変幸いです。放射線科医でありながら恥ずかしいですが、小葉中心性と言うのに自信が持てないときが結構ありまして・・・、シェーマでは理解できるのですが、実際の画像では「広義間質にもあるのかな?」といった場面も多々あり・・・。本日まで所属していた病院でも、過去レポート中に「小葉」という言葉すら出会うことがほとんどなく、うやむやな1でした。その他、これは「気管支壁肥厚」と認識していいのか?軽度???、「小葉間隔壁の肥厚」に関しても、非常にわかりやすいのは指摘できますが、本当はこの陰影も肥厚なのでは?と思うことが多々あり、*所見をとる過程*もふんだんにあると嬉しかったです。

・上記内容にも関連すると思いますが、HRCTの活用について触れていただけると幸いです。日々の読影であまり活用できていない気がしまして・・・。

・先生が書かれた生レポートを見てみたかったです。例えばびまん性のすりガラス陰影のときなど、鑑別が複数挙がるときもあると思います。そのようなときに単に疾患を羅列すればよいのか、重みづけをして書けばよいのか、最近の悩みどころです。自分の上級医の先生はよくウイルス、ニューモシスチス、薬剤を挙げていますが、あとは臨床的にご判断くださいということで良いのか?といつも思います。

長文失礼しました。また機会がありましたら、参加させていただきたいと思います。

放射線科医師

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②の先生のご意見をかなり取り入れてバージョンアップが第二回セミナーからされています。


お疲れ様です。先日、胸部CT読影セミナーを受講いたしました〇〇です。長時間にわたり大変お疲れ様でした。またありがとうございました。現在、慢性期病院勤務のため誤嚥性肺炎の患者(CT)を診る機会が多く参加させていただいた次第です。元は消化器(肝臓)内科医ですので門外漢でありましたが、大変勉強になりました。

特に良かった事は、感染性と非感染性陰影の区別を理論的に教えていただけたこと。各所見の定義などをきちんと、また実際的に教えていただけた事と思います。私としては疾患別の画像について少し基礎的なことを(所見も含めて)教えていただけますとさらにありがたく思うのですが、きっと他の参加者の皆さんには自明な事なんだろうと思います。復習にはかなり時間がかかってしまいました。

セミナー後は特に大きな病変のない胸部CTで亜区域枝の同定の練習をしています。わからなかった事が、少し理解できるのは楽しい事です。

今回初めて参加させていただいて、最近はあまり必要に迫られる機会もないのですがEOB-MRIのセミナーや基礎的な胸部Xpの読影セミナーも機会があれば参加したいと思った次第です。 先生の益々のご健勝を願っております。

内科医師

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本日は体調不良の中3時間にわたる講演ありがとうございました。講演の中で、「放射線科医ならこれくらいは・・・」とお話されるたび自分の読影能力の低さを痛感するばかりでした。本日の講演を糧にして胸部CTをもう少ししっかり読影出来る様に勉強し直してみます。

イチロウ先生の講演を評価するような能力はありませんので、勉強になった点を列挙します。沢山の講演資料作成と準備は大変な時間と労力が必要だったと思います。御忙しい先生ですから、なかなかゆっくりする時間も無いかも知れませんがどうぞご自愛下さいませ。本日はありがとうございました。

胸部CT:・亜区域は頭文字で暗記していましたが、講演の時計回り、反時計回りの方が読影時に役立ちますね。・右下葉S10を長年2葉と勘違いして記憶していました。・肺LCNECの辺縁はSpiculaとは異なるギザギザを呈することがある。

縦隔CT解剖:・縦隔の解剖はイラストでわかりやすかったです。

・胸腺は悪性腫瘍と同様に扱う必要がある・胸腺嚢胞はADCで診断可能 胸部CT上の基本所見・「小葉中心性」と言っているものも本来最初は「細葉中心性」・小葉間隔壁は正常でも見えるが、明らかな肥厚で多数認められるときのみ隔壁肥厚と判断する  などなど

間質性肺炎の基本・DIPはびまん性すりガラス影、下肺野優位、囊胞、喫煙だが非常に稀 ・間質性肺炎はいろいろあるが:IPF/UIPとNSIP、COP,AIP,PPFEを検討する。などなど

血管炎の基本:・血管炎はまずは病名(MPA,GPA,EGPA)を覚える などなど

放射線科医師

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イチロウ先生 本日は2時間半に及ぶ講義、どうもありがとうございました!

2時間半、長いようにも思えましたが、もう少し詳細をお聞きしたい部分もあり、実際はあっという間に感じました。 前半の解剖中心部分のところは、これまでの復習といった感じではありましたが、すっきり整理されたお話はわかりやすかったですし、気管支鏡前のCTなどでは実践できそうです。

また、後半の感染症と非感染症の講義では、レジオネラの混合感染例や結核性肺炎の実際の画像でのポイントが示され、なんとなく「肺炎」としてかたづけるのではなく、個々の症例を丹念にみていくことの大切さがわかりました。 

構成についてですが、血管炎や間質性肺炎の話はごくさわりの部分のみ、という感じでした。時間の制約もあってのことと思いますが、あえてさわり部分だけ含める必要があるかな?と思いました。その代わりに、真菌症やアスペルギルスなど比較的日常で鑑別に上がるものについてもお聞きしてみたかったです。

全体にとてもわかりやすい講義を、どうもありがとうございました。

放射線科医師

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1. 肺野の亜区域解剖をたった数枚のスライドを覚えるだけで今後亜区域解剖には困らなくなります。

イチロウ先生独自の覚え方は一回聞けば忘れないと思います。呼吸器内科の先生が亜区域をそこまで重要視していたのは知りませんでした。これからは亜区域を意識して(出来れば結節影)の時は記載しようと思います。

2. 先生が勘違いしていた縦隔区分を再確認する 縦隔の正確な範囲を言えますか?

特に左右、上下の境界です。今までどの縦隔にあるかを記載する時 正直適当でした。これから自身を持って書けると思います。

3. HRCTの基礎的な所見とは? 小葉中心性とは実際にはどんな意味? 本当は〇〇中心性ですよね。小葉間隔壁肥厚は正常でも見られるって知っていますか? では小葉間隔壁肥厚はどんな時に言うのか?

このセクションは肺組織を反映したシェーマと画像がしっかり対比されていてわかりやすかったです。

小葉中心性分布とランダム分布との違いを説明して欲しかったです。読影している時どっちの分布なのか迷う時があります。(小葉中心性分布でも意外と均等に分布してない時もある)なにかバッチリと区別できる方法ってないんでしょうか? ▶️次回反映の予定

4. 感染症と非感染性疾患とは鑑別可能なのか たった2つの所見のみがそれを可能にするようです。ただし、例外もあるので例外は覚える必要がありそうです。

このセクションは非常に勉強になりました。実際の症例と鑑別点になる所見とを交えて解説していただき、考えがまとまりました。

5. コンソリデーション を見たときに考えるもの

沢山の症例をまとまって勉強できました。コンソリデーションがどうして生じているのかの解説があればより嬉しかったです。 ▶️次回反映予定

6. 間質性肺炎の基本的 な話 牽引性気管支拡張の説明が欲しかったです。

放射線科医でも牽引性気管支拡張の所見をとる取らないで揉めている光景をよく目にします。 蜂巣肺の説明を詳しく聞きたかったです。イチロウ先生が提示してくださった画像は、確かに嚢胞が多数形成されていますが、嚢胞が整列はしておらず蜂巣肺と言うよりは嚢胞が少ない印象でしたがどうでしょうか?嚢胞が3列整列していないと蜂巣肺と言わないと聞いたことがあります(文献を調べたわけではありませんが)。

7. 肺血管炎について基礎的 な話

普段ほとんど出会わない症例ばかりでしたので、勉強になりました。しかし、実際読影してる時診断できるか自身はないです。

放射線科医師

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❼ 放射線科医1人で拝聴させていただきました。

肺区域に関して、早速abcをレポートに盛り込んでいます。
非常にわかりやすい内容でした。
先生のおっしゃるとおり、放射線科医であるならば胸部専門ではなくとも
こういった内容はレポートに記載するべきであると感じております。
日常診療において、必ず生じる疑問点
・感染、非感染の鑑別
に関してもガイドラインや文献を交えて非常にわかりやすくまとめていただきました
コンソリデーション、すりガラス域などの個々の所見からのアプローチも
日常読影に沿った内容であったと思います。
間質性肺炎、血管炎に関しても体調不良を押して講義をしていただきまして、 ありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。

7人の先生 貴重なご感想大変ありがとうございました

最初の2人の先生のは初回版、次の5人の先生はバージョンアップ版についてのご意見です。



日付は

⚪️⚪️日 水曜、木曜あるいは土曜日   のいずれか

時間は土曜日は14:30-16:30  平日は18:30-20:30 をを予定しています。

参加される先生だけに接続のURLを渡す方法なので

今まで以上にスムーズに繋がると思います。

そちらのインターネット環境についてはこちらでは責任を負いかねますので

特に複数人数での視聴の際はgoogle+ ハングアウトの接続が可能か事前のご確認をお願いします。そのためにgoogleのアカウントを必ず取得してくださいね。

セミナー募集は終了しました。 

またの ご参加をお待ちしております。

 

以下 セミナーの受け方編  参加をされる先生は必ずみてください。

みなかったことによる接続不良については責任を負いかねます。

申し込みページはこちら まだ、空きがあります。

申し込み締め切りは⚪️月⚪️日⚪️曜日深夜 11:00PM です。

⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩

 

今回は7月29日のセミナー募集は終了しました。

現在まで合計33人の受講権利を取得された先生が参加されています。

 

 

 

 

 

71-year-old woman with right parotid gland tumor :answer

もし、先生が耳下腺腫瘍の鑑別診断で今ひとつ正確度を欠いている場合

また、ダイナミック造影をして欲しいのに臨床医の依頼は非造影だった場合の鑑別法を知りたい場合

シンチグラフィでの診断はどうだったっけ? と思っている場合

You tube version

Key words; 耳下腺腫瘍、ワルチン腫瘍、多形腺腫、MRI、CT、 シンチグラフィ、 Salivary gland tumor, Warthin tumor, Warthin’s tumor, Pleomorphic adenoma, Mucoepidermoid carcinoma, Adenoid cystic carcinoma

耳下腺腫瘍をCTで鑑別診断する場合のポイント

①境界不明瞭あるいは浸潤性であれば悪性、境界明瞭ならば良性の可能性を考える

②単純CTでは石灰化の有無に注意:石灰化があれば、ワルチン腫瘍か多形腺腫かと考える場合には後者を考える

③両側性に病変があれば、ワルチン腫瘍をより考える

④嚢胞性病変内に壁在結節がある腫瘍ならよりワルチン腫瘍を考える

⑤ダイナミック造影が行われていれば、早期濃染、washout のパターンはワルチン腫瘍を考える

 

耳下腺腫瘍をMRIで鑑別する場合のポイント

①境界明瞭ならば良性腫瘍、被膜を有するなら良性腫瘍を考える

②境界明瞭不明瞭、不整な辺縁、浸潤性増殖であれば悪性腫瘍を考える

③良性腫瘍の最も多いのは多形腺腫、次にワルチン腫瘍であり、ほとんどをこの2つが占める。ワルチン腫瘍はフォローアップあるいは核出術で良いが、多形腺腫は、再発や悪性化を生じるので鑑別することは非常に重要

④ワルチン腫瘍はT1WI で高信号の部分を含有する

⑤ワルチン腫瘍は背景の耳下腺組織に比較してT2WI で低信号を示すのに対して、多形腺腫は、高信号を示す。

⑥ダイナミック造影MRIではダイナミック造影CTと類似して早期濃染、washout パターンはワルチン腫瘍の特徴である。多形腺腫は漸増型、Ca.は早期濃染もあるが、washout はワルチン腫瘍ほどすぐにはされない。

⑦ワルチン腫瘍の拡散強調像は強い高信号、ADC値は

  • 0.97±0.16×10-3mm2/s と低い値を示す。

一方、多形腺腫は

  • 1.74±0.37×10-3mm2/s と高い値を示す。

両者の鑑別のカットオフ値は 1.4 である。

耳下腺腫瘍をシンチグラフィで鑑別する場合のポイント

①99mTc-scintigraphy でRI集積し、レモン負荷により、正常耳下腺のRI集積が消失しても、ワルチン腫瘍にはRI集積が残存する

②一方、多形腺腫や悪性腫瘍では99mTc-scintigraphy では集積欠損域となる

③反対にGalium scintigraphy では多形腺腫はRI集積する。

 

耳下腺腫瘍鑑別のためのフローチャート;オリジナル

耳下腺腫瘍鑑別のためのフローチャート大

 

 

 

以上簡単なまとめでした。

 

例題1.  83-year-old woman with right parotid gland tumor

83-year-old parotid gland tumor FB up case

 

例題2. 55-year-old man with left submandibular tumor

55-year-old man with left parotid tumor FBup case2例題3. 51-year-old man with left parotid gland.

51-year-old man with left parotid gland tumor1

 

 

 

 

 

 

51-year-old man with left parotid gland tumor2

例題4. 76-year-old man with left parotid tumor.

例題4. 76-year-old man with left parotid tumor 1

 

 

 

例題4. 76-year-old man with left parotid tumor2

 

 

例題5. 62-year old woman with right parotid tumor.

例題5. 62-year-old woman with right parotid gland tumor

 

例題6. 21-year-old man with left parotid tumor.例題6. 21-year-old man with left parotid tumor.

 

 

例題7.

例題7. 81-year-old woman with right parotid glan tumor1

 

例題8. 65-year-old man with left parotid gland.

65-year-old man with left parotid tumor

 

 

 

 

 

 

 

例題9.

例題9. 68-year-old woman with left parotid gland tumor1

 

例題9. 68-year-old woman with left parotid gland tumor2

 

 

 

 

 

 

例題10. 64-year-old man with right parotid tumor.

例題10. 64-year-old man with right parotid tumor

 

 

 

 

 

 

上記回答

例題1: Warthin tumor, T2WI 低信号、ADC map 低信号、下極局在

例題2: 多形腺腫(pleomorphic adenoma: PA), T2WI 強い高信号、T1WI 低信号、ADC map      強い高信号、顎下腺由来(Warthin tumor は発生しない)

例題3: Warthin tumor (with cystic component).  嚢胞成分内にT2WI 低信号の充実性成分, 充実性成分は早期に濃染するパターン

例題4: Adenocarcinoma, 境界不明瞭、浅葉から深葉まで広範囲、皮膚浸潤、T1WI 低信号、T2WI 低信号、ADC map 低信号主体、液状壊死

例題5: Warthin tumor, T2WI 低信号、T1WI FS 淡い高信号、ADC map 低信号

例題6: Pleomorphic adenoma: PA, T1WI 低信号, T2WI 高信号, ADC map 高信号

例題7: 扁平上皮癌, SCC, 境界不明瞭、不均一、T2WI 低信号

例題8: Warthin tumor, T2WI 低信号、T1WI FS 高信号、ADCmap 低信号  が決めて!

例題9. Pleomorphic adenoma, CT 石灰化 calcification, T1WI 低信号 T2WI 高信号, T2WI FS 強い高信号, ADC map  高信号、Tc シンチが欠損、Ga シンチで集積のPAのパターン

例題10. Warthin tumor, T1WI 低信号、T2WI 低信号、ダイナミック造影で早期に濃染、ADC map 低信号

Thymoma teaching, 胸腺腫 まとめ

Thymoma teaching, 胸腺腫 まとめ

*動画の題名が縦隔腫瘍になっていますが、実際は胸腺腫のまとめです。

問題を見ていない先生はこちら

縦隔解剖について確認はこちら

解答編 前篇はこちら

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Key words: Thymoma, 胸腺腫、anterior mediastinal tumor, 前縦隔腫瘍, WHO classification, WHO分類、Masaoka classification, 正岡分類、胸腺癌, thymic cancer, Diffusion weighted image, DWI, 拡散強調画像

まとめ:黒色は非浸潤性胸腺腫、赤色はより浸潤性、紫色はより癌を示唆

  • 大きい
  • 被膜(より完全)、隔壁
  • 境界明瞭、不明瞭
  • 分葉状、不整
  • 出血、壊死、嚢胞性変化
  • 石灰化
  • 不均一造影効果
  • 造影効果が高いか否か
  • T2WI上不均一
  • T2WI上腫瘍内の低信号
  • 胸膜播種
  • 縦隔脂肪浸潤
  • 大血管浸潤
  • LN腫大
  • 線維性隔壁:AB、B
  • MRIは被膜、隔壁、出血の検出でCTより優れる
  • ADC値はWHO分類、正岡分類と相関:ADC値低いとより悪性度高い

References:

1. Priola AM, Priola SM, Di Franco M, et al.Computed tomography and thymoma: distinctive findings in invasive and noninvasive thymoma and predictive features of recurrence.

RadiolMed. 2010 Feb;115(1):1-21.

2. Tomiyama N, Müller NL, Ellis SJ, et al.

Invasive and noninvasive thymoma: distinctive CT features.

J Comput Assist Tomogr. 2001 May-Jun;25(3):388-93.

3. Jeong YJ, Lee KS, Kim J, et al.

Does CT of thymic epithelial tumors enable us to differentiate histologic subtypes and predict prognosis?

Am J Roentgenol. 2004 Aug;183(2):283-9.

4. Harris K, Elsayegh D, Azab B, et al.10.1186/1477-7819-9-95.

Thymoma calcification: is it clinically meaningful?

World J SurgOncol. 2011 Aug 23;9:95.

5. Hu YC, Wu L, Yan LF, et al.

Predicting subtypes of thymic epithelial tumors using CT: new perspective based on a comprehensive analysis of 216 patients.

Sci Rep. 2014 Nov 10;4:6984.

6. Sadohara J, Fujimoto K, Müller NL, et al.

Thymic epithelial tumors: comparison of CT and MR imaging findings of low-risk thymomas, high-risk thymomas, and thymic carcinomas.

Eur J Radiol. 2006 Oct;60(1):70-9.

7. Inoue A, Tomiyama N, Fujimoto K, et al.

MR imaging of thymic epithelial tumors: correlation with World Health Organization classification.

Radiat Med.2006 Apr;24(3):171-81.

8. Han J, Lee KS, Yi CA, et al.

Thymic epithelial tumors classified according to a newly established WHO scheme: CT and MR findings.

Korean J Radiol. 2003 Jan-Mar;4(1):46-53.

Diffusion-weighted images in thymomas.

1. Abdel Razek AA, Khairy M Nada N.

Diffusion-weighted MR imaging in thymic epithelial tumors: correlation with World Health Organization classification and clinical staging.

Radiology. 2014 Oct;273(1):268-75.

2. Priola AM, Priola SM, Giraudo MT, et al.

Chemical-shift and diffusion-weighted magnetic resonance imaging of thymus in myasthenia gravis: usefulness of quantitative assessment.

Invest Radiol. 2015 Apr;50(4):228-38

3. Seki S, Koyama H, Ohno Y, et al.

Diffusion-weighted MR imaging vs. multi-detector row CT: Direct comparison of capability for assessment of management needs for anterior mediastinal solitary tumors

Eur J Radiol. 2014 May;83(5):835-42.

4. Shin KE, Yi CA, Kim TS, et al.

Diffusion-weighted MRI for distinguishing non-neoplastic cysts from solid masses in the mediastinum: problem-solving in mediastinal masses of indeterminate internal characteristics on CT. EurRadiol. 2014 Mar;24(3):677-84.

EurRadiol. 2014 Mar;24(3):677-84.

62-year-old man with abnormal shadow in right lower lung field during follow up of brain infarction.

62才男性
脳梗塞フォロー中右下肺野に異常陰影指摘

まだ問題を見ていない先生はこちら

Case 1

62-year-old man with abnormal shadow in right lower lung fieldduring follow up of brain infarction.

iPad version

 

You tube version

 

今回は解答編 バージョン1です。症例の解説が主体です。

解答編バージョン2で胸腺腫総まとめしています。

胸腺腫の総まとめビデオはこちら 10分余った時間で勉強してください。

Key words: Mediastinal tumor, Thymoma, thymoma, thymic tumor, 縦隔腫瘍、胸腺腫、胸腺腫瘍、WHO classification, WHO分類

Key images:

Case 1  62M Type A

Type A thymoma 62M Chest plain 1Type A thymoma 62M CT plain 1Type A thymoma 62M MRI 1Type A thymoma 62M MRI 2Type A thymoma 62M MRI 3Type A thymoma 62M MRI 4

Case 2  69MType B3 Thymoma 69M Chest plain1 Type B3 Thymoma 69M CT1Type B3 Thymoma 69M CT2Type B3 Thymoma 69M MRI1Type B3 Thymoma 69M MRI 2.6

胸腺腫: ADCとWHO分類との対比論文はこちら

1.

Abdel RazekAA, KhairyM Nada N.

Diffusion-weighted MR imaging in thymic epithelial tumors: correlation with World Health Organization classification and clinical staging. Radiology. 2014 Oct;273(1):268-75.

2.

Priola AM, Priola SM.

Usefulness of Diffusion-weighted MR Imaging in Predicting Masaoka-Koga Clinical Staging of Thymic Epithelial Tumors by Using the Apparent Diffusion Coefficient.  Radiology. 2015 Mar;274(3):936-7.