専門医を出したくても、出せない と・・・ 80歳代 女性 鮮血便

駅前のドトールより
イチロウです。

年末特別企画締め切りまで今日を入れてあと2日

年末特別企画 28日から29日の2日間を勉強に当てませんか?

特に2年ぶりに開催する 肝・胆・膵のMRI診断:なぜCTだけではダメなのか?
肝・胆・膵をあまり得意とされていない放射線科医の先生
子育てママで普段しっかり勉強する時間がない放射線科医の先生
放射線科医が何を考えて、読影しているのか知って撮像に生かしたい放射線技師の先生

などにオススメです。
http://medicaldirect.jp/archives/4462

PPS. 同時に
松本先生セミナー
http://medicaldirect.jp/archives/5649

EASY PI-RADS セミナー
http://medicaldirect.jp/archives/5446

年末じゃないとじっくり勉強する暇のないと言われる先生 ぜひ ご参加ください。
年末特別料金です。

宣伝なんか 聞きたくもない あるいは
すべて受講してしまった先生 には 何か情報はないのか?
と言われそうです。

本日(メルマガ発行時は昨日)教授面談に行ってきました。
毎年 1回は人事の時期にする恒例行事です。

約束時間の5分前につくように行くと・・・

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メルマガ読者の先生はこちらから

教授室のドアをノックして入室すると

やはり教授は厳しい表情でした。
専門医を出したくても、出せない というのです。

理由は専門医が少ないから 専門医が少ないのは 辞める から です。

最近の傾向として 医局員が辞めるタイミングとして
最も大きなものが

教授交代 と 専門医取得後 です。

教授交代は10年から15年単位でしかやってきませんが
後者はそうはいきません。

専門医を取得してしまえばあとは自由 と言う
考えが 結構横行しているものです。

これでは医局も育てたかいも何もあったもんじゃありません。

専門医を取得すると独立心が芽生えるのは悪いことではありませんが
私が思うに 専門医取得しただけでは
やはり 1人前とは思えません。
もう少し、大学で研究や多種多様な症例に遭遇して
あるいは大学から派遣された状態で
多種類の病院で研鑽を積む ことは重要と考えます。

そうすれば医局に恩返し(古い言葉なのでしょうか?)はできるし
自分にも知識が深まるし まさにWin win
さらに関連病院も優秀なDr.を派遣してもらえ、Win win win なのに
今の状態だと 一人 win としか思えません。

今日は 80歳代の女性  肛門部からの出血、痔核として
治療されるも治らず、紹介となりました。

誰が見ても
診断は容易ですよね。

しかし、病理からの回答は
意外? にも・・・

明日へつづく・

イチロウでした。

PS. もう少しで今年(令和元年)も終わります。
週末から 放射線科医にとっては恐怖の9連休あるいは8連休
が開始です。当直や休日出勤をされないと 救急CTが1日平均30件も取られると
240〜270件ほどの未読が 休日開けにたまってしまいます。
もし、加算2なんてとっている施設にいらっしゃる場合は
大変です。

私の施設は加算が取れていませんが、やはりCTは体幹部に関しては
ほぼ100% 読影しているので 同じようにたまってしまいます。
なので、同僚と1日づつでも出勤して少しでもはかそうとは思っています。

それ以外は 掃除と勉強(サイトのため) と
年始挨拶、ちょっとのリクレーションに
当てたいと思います。

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