駅前のドトールより
イチロウです。
最近、ある読影会の終了後、飲み会のお誘いがありました。
しかし、ふっとそのお誘いには違和感を感じました。
コロナ以前数回 飲んだ程度で
特に親しいというわけではありません。
親睦会の名目です。
病院内の最も近い部下とすら コロナ発生以来
飲んだこともないのに。
違和感の大きな正体は、実は、、、
こんな症例が見かける頻度が8月中旬以降に
徐々に徐々に増加してきていたからです。
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1例目は 70才台女性
8月中旬から胃の不快感、嘔気、食欲不振、発熱あり
その数日後近医受診し 血液検査施行。
そのさらに数日後、当院を紹介されて受診。
以下の画像となりました。
もう1例は 80才台男性
10日前から発熱。近医受診して すでに診断はついていた。
その後帰宅、1週間発熱持続。一旦解熱するも
再び熱発、意識レベル低下、呼吸困難出現。
以下の画像です。
もうお分かりだと思うのですが、2021年頃の猛威を奮っていた頃の
コロナ肺炎の画像が復活してきました。
去年は激減した後、今年に至っては全く見ることがなかったそれです。
しかも2例目は翌日に残念な結果となっています。
というわけで、コロナ肺炎そのものが復活してきたわけです。
20数床以上もうベットが埋まって不足してきています。
こんな状況で飲み会なんて
というわけです。
今後どうなるのかわかりませんが、やはりインフルエンザとは
異なる 不気味なウイルスです。
以上イチロウでした。