50歳代男性 血圧低下、貧血 治療は?

駅前のドトールにいけない
イチロウです。

今日はコロナのことは忘れて
以前、経験した 50才台の男性
の血圧低下、貧血の患者さんの事例
について、腎機能も改善してきて
快方に向かっているので

お話しします。

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今日は、 この画像を見て先生は
臨床医に対し何を言って
どう行動するのか?
について です。

IVRの先生のご意見も聞きたいところです。

問題としては

問題1:出血はどこからなのか?

問題2 :IVRをするべきか手術か? はたまた保存療法か?

などについて考えてみていただければ 幸いです。

回答というかどうしたか? について

は明日 お話ししますね。

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お約束通り、3月28日土曜日から29日に 33時間見放題の企画
再び行います。コロナで出かけられない中 お勉強の機会にしていただけたら
幸いです。締め切りは1日早い火曜21:00です。ご注意ください。

肝・胆・膵のMRI: なぜCTだけではダメなのか?
http://medicaldirect.jp/archives/4462

EASY PI-RADS 基本から応用まで全てが網羅された明日から読影開始できる教材
http://medicaldirect.jp/archives/5446

松本先生の救急画像診断:特に前半第2部のTop10の救急疾患については目から鱗です。
http://medicaldirect.jp/archives/5649

また、圧倒的な量で迫る 佐志先生の 肩関節MRI の 教材 もお勧めします。
特典3.5(中級編)各20分程度の動画を見直してみましたが、意外に?いいので

このコロナの機会に
また、肩にどっぷりつかってみるのもいいかもしれませんね。

http://medicaldp.com/shoulderMRIthirdversionGeneralVersion8%25.html
なお、ご購入されたら、すぐ image◆medicaldp.com ◆を@に変えて
”購入しました”  とご連絡ください。今なら8%の税金のまま2%はメディカルダイレクト負担

ご購入された先生のお声 どうぞ。
入局後しばらくして、アルバイト先で肩関節のMRIを読まなければならない状況になり、自力で本を調べながら読影するようになりました。しかし、肩関節のMRIはたまにしか見ないので、読めるようになるはずもなく、棘上筋腱の明らかな断裂以外はほとんどわかっていなかったように思います。3つの疾患概念の分類も、magic angle phenomenonなどもわかっていませんでした。今まで、肩関節のMRIは難しいので時間があるときにいつか勉強しようと思いながらも、きちんと勉強せずに時間がたってしまいました。今回のこの教材を聞いて、肩関節の面白さ、奥の深さを感じることができたので、時間を見つけてコツコツと勉強していきたいと決意しました。

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50歳代男性 血圧低下、貧血 治療は? への4件のコメント

  1. ジョイス より:

    いつもありがとうございます。十二指腸周囲の前腎傍腔に血腫が認められ、動脈相冠状断で膵頭部下縁に小さな造影結節を認め、(仮性)動脈瘤を疑います。同様の症例を内側弓状靭帯症候群で腹腔動脈が閉塞し、膵アーケードが発達した症例で3例ほど経験したことがあります。アーケードに非常に小さい動脈瘤ができており、同部のみコイル塞栓しました。1例は別部位にすぐに新しい動脈瘤が再発したので、大動脈から腹腔動脈に人工血管でバイパスしていただいたことがあります。問1は膵アーケード(IPDの枝?)、問2はとりあえず、コイル塞栓ができるならトライすると思います。いかがでしょうか?

  2. 匿名 より:

    画像が限定的なので推測になりますが、ジョイスさん回答に概ね賛成です。
    膵arcadeの瘤の可能性がありますが、塞栓した場合の肝血流がどうなるか予想した上で、塞栓術可能かしらべてからになるでしょうか?
    たまに塞栓してしまうと肝血流が担保できない部分に瘤ができる場合があります。塞栓しないと出血死してしまう状態なら、塞栓術をするかもしれませんが、余裕があるなら開腹手術をすすめます。また弓状靭帯の圧迫を解除する手術をしないと長期的には瘤が再発したりそのほかの膵arcadeに瘤ができることがおおいので、落ち着いたら解除術を外科医に頼みます。

  3. ichirou より:

    ジョイス先生 回答、コメントありがとうございました。
    膵頭部下縁の帯状の構造が明日お見せする動脈瘤の部分だったのかもしれません。そのためにこの冠状断をあえて掲載してみました。
    「内側弓状靭帯症候群で腹腔動脈が閉塞し、膵アーケードが発達した症例で3例ほど経験」
    とはさすが経験が豊富でいらっしゃるようですね。私は本当に今の病院では年5−6件の血管造影しかなく そのうち数件が緊急で、
    経験数としても 50件にもいかないため、未知の救急症例にであると
    戸惑ってしまいます。
    先生は2問もと軽くお答えになりました。そのとうりでございます。

    ご回答 ありがとうございました。
    イチロウ拝

  4. ichirou より:

    匿名先生 ご回答ありがとうございました。ジョイス先生の言われた通りです。実際Hbの下りが半端なかったのと、後腹膜とはいえ、どこから出血しているのか経験不足でわからなかったので、とにかく血管造影だなと思いました。外科医ももちろん症例に関与してくださっていたので、止血がどうしてもできなかったら、お願いするしかないと思って開始しました。ちなみに今回は弓状靭帯の圧迫はありませんでした。
    ご回答 ありがとうございました。
    イチロウ拝

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