駅前のドトールではなく
病院の読影室より
イチロウです。
本日 夜 松本先生セミナー
の受付を終了します。
約3時間のセミナー(休憩あり)
プラス
セミナー全容の PDF すべての内容は
著作権上は お渡しできませんが
できるだけの範囲でお渡しします。
さらに 特典として
イチロウが補足症例 として 松本先生
Top 10 をさらに掘り下げてご提供
ただし、特典ご提供時期については
2019年1月中旬頃
となります。
http://medicaldirect.jp/archives/5649
さて、昨日の症例について
消化管穿孔が 上部なのか下部なのかは 重要ですが
フリーエアーの位置からそれを判断できないか?
ということで論文が出ています。
まずは、Cho HS, et al. の
Distinction between upper and lower gastrointestinal perforation:
usefulness of the periportal free air sign on computed tomography.
Eur J Radiol. 2009 Jan;69(1):108-13.
であり、
PPFAの有用性について話しています。
PPFAとは?
periportal free air sign の事で
30か月間に外科的に証明された消化管穿孔を有する53人の
連続した患者の腹部CT画像 の検討で得られました。
PPFA徴候は、上部消化管穿孔を有する30人中28人(93%)の
患者に見られたが、下部消化管穿孔を有する23人中わずか
8人(35%)の患者にのみ見られた(p <0.0001)。
類似した肝鎌状靭帯や円靭帯の空気とも対比がされ
結局PPFA sign は多変量ロジスティック回帰分析によって
唯一の
上部消化管下部穿孔と下部消化管穿孔の区別に役立つことがある
有用な所見です。
この徴候が見られる場合は、
上部消化管穿孔が強く推奨されます。
という所見でした。
多分、ご存知の所見かもしれません。
さて、松本先生のセミナー締め切りまじかです。
http://medicaldirect.jp/archives/5649
以上イチロウ でした。
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発行責任者 イチロウ
発行会社 メディカルダイレクト出版(株)
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