15万円 かかる 実際は 50時間以上ですが・・・

駅前のドトールより

イチロウです。

 

日曜日にすいません。

9日日曜日のメールをさせていただいたのは

先週からお知らせしている

EASY PI-RADS の特典が本日終了するからです。

 

お知らせだけでは失礼かと思い

最新論文を先生に ご報告します。

 

論文はついこの間出たばかりに Radiology 20188月号の

p485-490 に掲載された

Thai JN らの

Validation of PI-RADS Version 2 in Transition Zone Lesions for the Detection of Prostate Cancer

です。

 

Radiology は放射線科の中でもメジャー雑誌ですが

放射線・核医学のImpact factor は1位ではなく

2017年は 3.421で 5位でした。

ちなみに 1位は JACC: Cardiovascular Imaging

Major であるはずの AJRでも 1.432で33位

Radiology も昔は4点台だった気がします。

 

ま、それはいいとして

この論文 特徴は 前立腺癌の中でも

診断が難しいと言われる 移行域の癌にフォーカスしており、

その意味で 重要な論文と言えます。

 

Gold standard は残念ながら MRIとのフュージョンをした超音波ガイド下の生検

のみですが 457人の患者 が抽出されています。

MRIそうちは Philips 3T Achieva を用いています。

直腸内コイルを使っている点は 日本とちょっと異なります。

 

上記のように 検討数が半端ないです。

年齢中央値は 67歳 PSAは中央値が 11.6ng/mL

患者数は 457人ですが、病変数は 634個です。

ただし、生検のみなので、ここの生検ごとに見つかるのは

別個の癌としています。なので連続病変の可能性は残ります(リミテーションで言及)。

 

634個の病変数中 癌は 251個(約40%)、臨床的に重要な癌は(29%)でした。

 

PI-RADS 2とつけた中で 癌は1例いました。

PI-RADS 3とつけた 352個の病変のうち 78個22%が癌でした。臨床的に重要な癌は 39 個 11%でした。

PI-RADS 4とつけた110個の病変のうち 43個 39%が癌 臨床的に重要な癌は32個 29%でした。

PI-RADS 5とつけた147この病変おうち 129個 88%が癌 臨床的に重要な癌は 114個78%でした。

 

つまり PI-RADS v2のスコアが高いものほど臨床的に重要な癌の

割合が高くなっていく傾向が発生しています。 P=0.001で有意差あり。

難しいと言われる 移行域の癌においてさえ

生検 とはいえ

PI-RADS v.2のカテゴリーわけをすることの

重要性がわかります。

 

この論文ではちょっと風変わりな? というべき検討もありますが

それは 夜にお伝えします。

 

論文の結論をお伝えしておきます。

より高いPI-RADS v.2のスコアは、TZにおける臨床的に重要な

癌のより高い割合と相関する。 PI-RADSカテゴリー2のTZ病変は、

PCaを意味しない、したがってPI-RADS カテゴリー2は生検を正当化しない。

私たちの検討結果から、TZにおけるPI-RADS v.2システムを安心して使える。

大規模な前向き分析を用いて、さらなる改良および改良を行うことができる。

 

というものです。多少の誤訳はお許しください。

ニュアンスは一緒だと思います。

 

以上のことを鑑みて

PI-RADS v.2 を先生の勉強する時間を

節約して 行いたいなら こちら

http://medicaldirect.jp/archives/5446

PS. 例えば、私のセミナー分先生が勉強しようとすると

ゆうに 30時間を費やすことでしょう

(病理との1:1の対応がかなりの数ありますから

多分もっと時間はかかるかもしれません)

もしご自分の 時給が 5,000円 としても 15万円分です。

30時間かかるということは 15万円損失しているのと

同じです。

 

その時間を節約して その手法を取得した方が

絶対得なのは明白ですね。しかも15分の1以下で

http://medicaldirect.jp/archives/5446

ちなみに私がスライド作成に

かかった時間は50時間は超えていますが・・・(苦笑)

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