AJRからも論文でていました。重複してたら、見飽きてたら飛ばしてください。

駅前のドトールいかず
カルディで買ってきたコーヒーを
煎れているイチロウです。

第70回医学放射線学会、放射線技術学会が
5月15日から6月5日のWeb開催となり
他の有名どころの学会も軒並み延期となっている中
抗加齢学会の案内がきていました。
6月12日から14日新潟開催なので大丈夫と思っているのでしょう
新潟の感染者数は3月8日現在8人です。

どうなるのでしょう。

さて、RadiologyからのCOVID 19の報告は結構
Pubmed で出ていたと思ったのですが
AJRにも5件ほど論文がありました。

そのうちの一つを紹介します。
アデノウイウルスとの比較をしていますが・・・

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論文は

Li Y, Xia L. Coronavirus Disease 2019 (COVID-19): Role of Chest CT in Diagnosis and Management [published online ahead of print, 2020 Mar 4]. AJR Am J Roentgenol. 2020;1–7. doi:10.2214/AJR.20.22954

https://www.ajronline.org/doi/10.2214/AJR.20.22954

・PCR陽性が確認されたCOVID-19感染の51人(女性23人、男性28人、年齢範囲26〜83歳 平均58歳)
・アデノウイルス患者2人(女性1人、男性1人、年齢58と66歳 平均62歳) 合計 53例の検討
・CT画像は初回から追跡CTの合計99回のCT
・最初のCT画像レポートと臨床検査結果を比較し、ウイルス感染を示唆するCTパターンを特定
・結果:最初の2例は他の疾患と誤診もその後の49人のCOVID-19 と2人のアデノウイウルスは正しく診断
一般的にはGGOとコンソリデーションの組み合わせ、小葉間隔壁肥厚、クレージーペービング、気管支透梁像、が多く見られ、胸水やリンパ節腫大は稀。リバースハローは見られたが4%の頻度。
以下の表は Table 2の日本語訳転載です。 
・COVID-19のCT所見は、アデノウイルス感染のCT所見と重複
・患者の管理を最適化するためのCOVID-19の迅速な診断の標準的な方法として有用
・CTは特定のウイルス間の鑑別を行うためにはまだ限界あり

以下画像はこの騒動が治るまでは掲載予定

以上 何度も何度もいろいろなところで言われている画像と変わりません。
ということはCTをとる意味っていったいあるのかなあ? と思ってしまいます。
これは個人のあくまで感想ですが。

イチロウ拝

PS. このCOVID-19の件で全く新商品が作れません。
時間取られすぎです(泣き)。

PPS.

今週水曜日(11日)まで募集しますが、水曜日11日の21:00

きっかりに締め切ります。

3つのセミナーを同時開催は 非常に大変ですが
学会や勉強会に行けない先生のために少しでもお役に立てればと思います。

松本先生セミナー  http://medicaldirect.jp/archives/5649
肝・胆・膵のMRIセミナー なぜCTだけではダメなのか?
http://medicaldirect.jp/archives/4462
EASY PI-RADS    http://medicaldirect.jp/archives/5446

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