駅前のドトールより Mサイズコーヒー
買ってきて
飲んでます。
イチロウです。
さて、先日 M2+ のコンテンツを
なんとかパソコンの画面で
(iPadかiphone でしか見れないのです)
見たい と思って それが可能と言われていた
ApowerManager というのを 7,980 円で
購入しました。
早速送られてきた アクティベーションコードを
入力しても全く反応がありませんので
3回入力したら、アクティベーション回数オーバーとなりました。
そこで 日曜日だったのですが、
サポートに連絡したところ・・・
やっぱり 彼女の対応だったのです。
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メルマガ読者の先生はこちらから
Lisa や Serena など 外人さんの対応で
(向こうからするとこっちが外人ですが)
全くちぐはぐな対応を繰り返したのち、
音信不通隣、その後5回以上
サポートに連絡しても なしのつぶてになってしまいました。
結局8,000円強を
ただ、取られただけで、未だにソフトが使えない状況です。
こんな詐欺会社が 堂々と綺麗なホームページを
作って売っているなんて信じられません。
先生も絶対に Apowermanager は購入しないでください。
そんな愚痴話は どうでもいいですよね。
細菌、いや 最近(本当は数年も前から)
イチロウは
抗酸菌に目覚めまして、過去5年分の 抗酸菌培養結果を今少しずつ
レビューしています。366例もあるので全部見おわるのは
いつになることやらですが、特にどこかに発表する予定もないので
先生にも役に立ちそうな 結果が見えたら
セミナーでもやろうと思います。
なぜかというと 塗抹は陰性でも培養で出てくるという症例
肺炎様の症例 など 画像診断が難しい症例に出くわすので
なんとしてでも、培養結果の出る前に
画像診断 で呼吸器内科医や内科医に知らせたいと
思っているからです。
(前回のメールでお知らせ機能も実装しましたし・・・)
例えば、上記366例のうち 50例が 結核菌なのですが
ガフキー陽性例が 20例、陰性例が 30例あります。
ガフキー陽性と言っても 塗抹± はGf 1号なので
最近では Gf1号は
塗抹検査が±(ガフキー1号)の場合、検体採取時や検査室内での交叉汚染、
食物残渣などによる偽陽性も考えられるので、
再度喀痰を採取するか、再度の採取が困難な場合は、
同一検体を用いて再検査を行うことが勧められます。
と結核研究所のページにも書かれていますが
結果的に培養陽性の確定例が50例であり 1号とはいえ
本物の結核菌感染です。
今は、その50 例を見て勉強しているところですが
同時に 非結核性抗酸菌症 も 最近増加しているとの
今年の
総会での教育講演の お話もありまして、
実際にはどんな菌がいるのだろうと思っていたところ
なんと
Mycobacterium gordonae 23例 6%
Mycobacterium abscessus 12例 3%
Mycobacterium fortuitum 14例 4%
など 変わった菌が検出されていました。
Runyon 分類と言う非結核性抗酸菌症の分類がありまして
遅発育菌 と 迅速発育菌 にざっくり分けられるのですが
その迅速発育菌に 上記3種類のうち
abscessus と fortuitum が入ります。
このうち abscessus が増加しているとの 話を読んだことがあり
2014年には2001年に人口10万人当たり0.1人だったものが
0.5人と 5倍に急増しているとのこと
abscessus は病原性が強いので薬剤耐性を示し
診断する意義はあると考えられます。
以下に2例お見せしますね。
まだ、2例しか見ていないので
何かを喋るのは危険ですのでやめておきますが
こんな所見のがあったということだけにしておきます。
(えっMACと何が違うの? ですよねー)
以上 今日はこれくらいにしておきます。
PI-RADS 2.1 を 大量の画像とともに勉強したい先生はこちら
これは イチロウのリアルセミナーです。
http://medicaldirect.jp/archives/5446
もう一つは 救急画像診断を どこまでどう読むかについての
松本先生セミナー これは 33時間 好きな時にみてください 企画です。
http://medicaldirect.jp/archives/5649