松本先生セミナー 募集開始 AIの真実? 1.

駅前のドトールより
イチロウです。

松本先生セミナー 募集開始
今週末なのでお早めに。
http://medicaldirect.jp/archives/5649

第78回日本医学放射線学会総会が終了しました。
今回はAIを自分のテーマで
駆けずり回りました。

早朝 奇しくも
AIについては結構講演をされている
某大学の K Dr.とお会いしました。
この時は K Dr.の講演される
なぜ学ぶ、さてどう学ぶ? について

講演時間が 教育講演とかぶるんですよ
みたいな話をして終わってしまいました。
彼は全く気にもとめておらず
そんなはずないですよ。 と言っていたのですが・・・

私はタイムテーブルを見ても
どう見ても重なるぞ! と思っていたので
えらい先生だから教育講演はあまり聞かないし
主催者側だから 気がづいていないのかも
と思っていました。そこはそれで終わったのです。

その後、朝の教育講演 呼吸器3を
満足して終了後 結構並んでいるだろう と思い
315の方向へ歩いていると
大行列が・・・
この行列は一体

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出ましたまた、100人x2列の行列が
ここまでひどいとは思っていませんでしが
他にあまり聞きたいものがないというのも理由のひとつだったのでしょう。

内容的には現状を知るにはよかったのかもしれませんが
イチロウのように もっと深く
絡んでいこうと考えている人間からは
かなり物足りない内容となりました。

今からAIに関わらないとやばいぞ という話の割には
日々の忙しい臨床の中でどのように実際に絡んでいくのか
ということは全くと言っていいほど述べられていませんでした。
簡単なんだよ という話とはかけ離れており
エクセル の難しい部分を知っていかないとまずい
という感じでした。

えっ? そこから??? ですよね。

要するにすでにエキスパートとなっている人の話に

ありがちな
自分たちができるから あなたもできるでしょ
というようなロジックです。

しかし、それを専門に日常送ることのできる人間と
日々読影に忙しい状況の人間とは
それに使える時間が圧倒的に違うのです。

まずこのセミナーでは 具体的なCT, MRIの画像が
全く出てこなかったことです。
そして、私たちいわゆるAI素人かつ忙しい人間が
日常それに触れていって、例えば、院内で
イニシアティブをとるにはどうしたらいいのか?
については全く話されていませんでした。

エクセルの使い方(AIについてはここかららしい)

からなんてやってられますか?
それを専門としていく人の話でしょう。

その後、セミナー終了後に

K先生を捕まえていろいろ上記の点を
問い詰めたのです。

結果、私たちAI素人が
日常 AIを実践していくのは難しい ということが
認識されました。

彼は私たちAI素人が全科リーダーとなって

画像に関するAIのイニシアティブをとるための
具体的なメソッドも持っていませんでした。

(Step1がかなりプリミティブな段階なのです)

失望としか言いようがありませんでした。

そして、本日昼以降に
AIに多分近いという人物にお会いしました。
その話はまた・・・

イチロウ拝

PS. AI なんて今は頼って  それが診断できるレベルには到達していない

状況です。(ちなみにT大と共同で研究をやるベンチャーである Lpixel

のお兄さんとお話ししたところ、単純な動脈瘤で90%の感度らしいです。

でも、研修医でもわかるような単純な形状の画像でさえ10%は見落とすと

言うことです)

我々が日常 今やらなければならないことはたっぷりあります。

松本先生セミナー 募集します。

こちら http://medicaldirect.jp/archives/5649

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