G vs Y, Yokohama の conference 3例目

駅前のドトールより
イチロウです。

イチロウは3月のうちに2種類の新PACS を
使いこなさなければならなくなりました。

一つは G社、もう一つは Y社です。
偶然にも 外勤先でも PACS が
リニューアルしたからです。

編集後記へ続く

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さて、先週はPI-RADSに絡んで
横浜の肝胆膵のカンファランスの
症例3が後回しになっていました。

まずは選択肢

1) 悪性リンパ腫
2) 悪性中皮腫
3) 結核
4) サルコイドーシス
5) デスモイド
6) その他

70才台の 男性 門脈臍部 近傍に出現し、

2ヶ月の間にかなりの増大を呈した3−5cmくらいの大きさの

腫瘤だったと記憶しています。

早期胃癌の治療歴、大腸ポリープ切除
アルコール暦あり、喫煙は 20本/日 を60年間
CEA 2.6, CA19-9 は正常範囲

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超音波上門脈臍部近傍から外方突出する低エコー腫瘤
単純CTのCT値は 40HUを示し
冠状断で見ると肝外に突出 乏血性で内部は比較的均一
遅延濃染しています。
PET-CT では FDG の集積が強く、SUV max は16とかなり高値
を示していました。

この症例の鍵はおそらく冠状断を見ること
だと思われます。
それにより病変の由来がわかります。

もう一度選択肢

選択肢

1) 悪性リンパ腫
2) 悪性中皮腫
3) 結核
4) サルコイドーシス
5) デスモイド
6) その他

ここまでで、さて上記の選択肢のうち
どれに当たるのか?
想像してみてください。

ヒント:明らかに毛色の違うものは?

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PACS についてはこの3年間
PACS が持つべき機能について考えてきました。
数多くの機能がそのPACS にできるのかを
検討した結果

2社に絞られました。
営業マンのやる気も大きかったとは思います。

まずオミットした理由はそこです。
なぜなら、前から何度も言っている
椅子や机にも力を入れて
読影室と言う全体像で PACS を考えられる
営業マンなのか? でした。

なので、PACS 選びの 総合評価項目の中に

”昇降机、頸サポート椅子を含めた読影室をデザイン可能か?”
と言うのが入っています。

なので、これについての食いつきが今ひとつの営業マンは
すぐにオミットしました。もともとそんなにいい印象でなかった
こともありましたので、速攻でオミットしました。

読影端末の Report 端末の部分の中では
“PACS をくるくる動かしながらAmivoice が使用できるか?”
なんてのは 今まで使ったことがないのでかなり心配でしたが
問題はありませんでした。

実際G社もY社も 今まさに問題なく使えます。

ただ、Amivoice は1端末に 固定 されるのがちょっと
つまり 自分が持っているコードレスのAmivice 器を持って
どこの端末で読影しても、自分のログインであれば使える
と思っていましたが、ダメなのです。

それは機械同士での連携となっていてダメでした。

ていう感じで、New PACS の話もおいおいさせていただきますね。

以上 イチロウでした。

横浜のカンファランスのの回答は
金曜日か土曜日あたりに話せるかもです。

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