学会認定時から3回更新されていれば・・・

駅前のドトールより

イチロウです。

さて、機構専門医の話ばかりで
技師の方には大変申し訳ありません。

今回もその話の続きです。
前回単位の話をしましたが
合計50単位 と言いました。

専門医を機構が認定して更新するためには
3つの柱が必要です。

言い換えると3種類のパターンの書類といった方が
わかりやすいかもしれません。

機構が認定する専門医資格の更新には
①勤務実態の証明
②診療実績の証明
③講習受講など

がいります。
それぞれについて様式が決まっています。

①についてはさらに様式1-1、1-2、1-参考資料
の3枚 の用紙です。
自己申告 ということになります。
実態を調査することがあるよ とは述べられていますが
あくまで自己申告の範疇です。

様式1-1がプロフィール記載のようなものです。
あなたは誰で、どこに住んでいて、勤務先はどこで
メルアド、電話、医籍登録番号、学位、専門医番号、指導者番号など
ただ、記載すれば済むものばかりです。

様式1-2 勤務実態を記載するもの
ではありますが、自己申告です。

主に2項目あり 1つは
勤務実態
もう一つは
前回学会認定ご申請時までの職歴等 です。

勤務実態は
a. 病院放射線科の常勤医  で 週何時間働いているか?
b. 診療所放射線科常勤医  で 週何時間働いているか?
c. 病院または診療所放射線科 非常勤 として勤務

のいずれかに丸をつけて どの病院、診療所で何時間働いているか?
を記載するものです。

たとえば、今はやりの ブラックペアン(日曜劇場)にたとえると

40時間/週  勤務先 東城大学医学部付属病院

となります。

もう一つの項目 前回学会認定後申請までの職歴
というのも記載が必要で
過去5年間での 職歴を 何年何月何日
から何日まで どこどこ病院にいて 職名は何
を記載することになります。

様式1ー参考資料(様式1の3枚目) 書類では
診療活動を事細かく 記載しなければなりません。

基本的には1週間単位の時間を記載することになっています。

そしていよいよ 単位の話になりますが
これを記載するのが重要な 様式2、3、4,5,6です。

様式2は 診療実績の単位で最大10単位 です。
様式2-1が読影件数、様式2-2がIVR件数です。

放射線診断専門医は 様式2-1、2-2の2枚です
様式2-3は 放射線治療医の単位ですので無関係です。
細かい話になるので簡単に言うと
ご存知でしょうけれど

ここでは仮に例として画像診断もIVRも
日常行なっているとして 例を示すと
例えば、読影は50例で1単位、IVRは5例で1単位です。

なので 読影400例(8単位)、IVR10例(2単位)で
最低件数はクリアし、10単位に達します。
読影しかされていなければ500例/5年間
でやればOKとなります。

余談ですが、
放射線科領域専門医更新基準 p9, 10 には
”連続して3回以上資格更新を行なった専門医への対応” という項目内で

以下引用
放射線科領域において相応の経験を有する専門医の知識・経験を
後進の指導に活かす目的で、
専門医(学会認定診断専門医含める)資格が連続して
3回更新している場合、4回目の更新からは
診療実績の証明を免除し、診療実績の10単位を免除した
40単位で専門医の更新を認めます。とあります。

ただし、それに続いて
これに該当する先生は査読や講演など学術業績・診療外活動の実績を
通じて、後進の指導に積極的に協力してください。

とあります。つまりはただ、講習を聞くだけの先生には
該当しない ような1文が加わていることが手放しでは喜べませんね。
注意は必要です。

この項目から、かつて放射線科医で
現在救急医だけれど画像診断にタッチしていて
読影は教えられるような先生(友人にいますが)は該当出来るのでしょうか。
現段階ではわかりません。

さて、様式2-1、2-2で 実際の読影数、IVR数で
単位10単位までがクリアされ、残りの40単位を
ほとんどの先生が講習受講、共通講習で稼ぐことになるでしょう。
まだ、論文活動をされたり、講演をされている先生は
そちらも単位になりますが、
使っている時間からは単位の割はあいません。

それについては最終回の次回にお話します。

以上イチロウでした。

 

 

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