高級鳥 か 高給取りか

病院内の珈琲店から持ち帰り
早朝読影室で飲んでいるイチロウです。

最近サボってばかりの幾つかの科の部長の話がローテーションを
している研修医を通じて
耳に入るのがあまり気分がよくありません。

自分は部長でありながら、部下とほとんど同じ件数を
読影しており、IVRも一緒に入り、会議もしてと
仕事量が結構多く、会議以外読影室を離れることはほとんど0に近いです。

彼らは全く病棟仕事はしない、週3〜4コマ(AM, PM で合計1.5〜2日)程度の外来と
外科であれば週に3−4件の手術のみ、内科系のある部長は
外来のみで、もちろん病棟はいかず、
一方、会議は大好きで、結構出ているのですが
特に病院にとって利益プラスとなる様なことをやっていない様に思われます。

私が7年前頃にあまりに読影室が狭くて困っているのを
相談した時(当時診療部長だったので)も、すぐに仕事を投げ出して
事務長マターだとほざいて、結局何もしてくれませんでした。
それ以外にも3−4回類似のことがあり、一切相談はしなくなりました。

そんなこんなで結構さぼり屋の高級鳥、いや高給とりが
多いのです、この方々がちゃんと働いてくれたら
結構病院って儲かるんだろうなあと 残念に思います。

彼らは部長以上の役職にもかかわらず、病院の黒字、赤字には気にもとめていません。
病院の赤字、黒字に興味がないのであればなぜ部長や他の管理者の肩書を持ってるの?
と言いたくなりますが、、、

なんて、また、ぼやいている自分も反省すべきことは
きっとたくさんあるのでしょうね。

さて、本日は、脾臓シリーズ最後ですが

こちらをどうぞ。
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80才台女性ですが、18年前に大腸Ca.の手術を施行。
CEAでフォローしていた様ですが、CEA=10.3と上昇
さて、以下の画像から何を想像するでしょうか?
見えている全ての臓器に目を凝らすと
確率的に 判断できるかもしれません。次回ヒントの他のMRIをお示しします。

以上です。

本日もご購読いただきありがとうございました。

また、来月、EASY-PIRADS 募集します。

よかったらどうぞ。

 

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