超満員の学会会場を説明するシンプルなわけ 健康を一瞬で手に入れる,,,

From Ichiro, medicaldirect.jp
駅前のタリーズより、、、

今日のラインナップ

1. 超満員の学会会場を説明するシンプルなわけ
2. 何事もうまくいかない時の対処法
3. 健康を一瞬で手に入れる誰にでもできる小技

では、早速今日のメルマガスタートしますね。

1.超満員の学会会場

4日目となると やはり 疲れきった人たちや日曜日に休みたい人たち
は押し寄せることはないだろいう と思っていましたが、
それは浅はかな期待でした。

その会場は超超、超満員だったからです。
何しろ大会長でさえ、後ろで立ち見だったのです。

なぜか? まずは、題名に惹かれたかもしれませんし
スピーカーに興味があったのかもしれません。
また、他に良いプログラムがなかったと思った人が多かったから?

かもしれません。

とにもかくにも私は油断していました。
その 演題は、”ファーストクラスの実践英会話” というものです。

どうやら、演題のスライドが英語表記にかわり
もしかすると来年あたりから 英語プレゼンが始まる?ような
「英語苦手だから、やらないと」と思っていた先生が押し寄せたのかもしれません。

やはり日本人は私も含めて英語が苦手です。
ところでコンテンツをお届けしたいのですが
今日は、英会話ではなく、以前の続きのEOBのところです。

EOBの診断の演題の中身は 肝細胞相で低信号を示し
ダイナミック造影で染まらない 乏血性肝癌 の未来から

肝細胞相で高信号を示し、ダイナミック造影で濃染しない
結節の未来 に話は移行してきているようですが、

結論から言えば、その多血化率は非常に低い
山梨大学のおそらく論文になるだろうと思われる
634結節の検討で 10mm以下で0.1%, 10mm以上でも1.3%
と報告されていました。

このように最初の発見時の結節の大きさにしっかりと
注目していることは大事だと思います。

5mm の大きさで発見したのと
15mm の大きさで発見したのとでは
明らかに後者の方が 多血化しやすいことは
想像できると思いますし、

ここのところがはっきりしないで
単純に高信号結節の 未来 としてしまうと
検討する母集団によっては頻度は高くもなるし
低くもなると思われます。

10mm以下の乏血性の肝細胞相高信号結節は
1000結節に1個位しか多血化しないので
気にしないでいい ということになります。

次の演題の 金沢大学の米田先生の話は
”EOB-MRIのHepatobiliary phase にて等から高信号
を呈するHCCの生物学的特性の検討”
いわゆる グリーンへパトーマ(学会でもこの呼称はもう
使われていないようです)である

多血性でありながら肝細胞相で濃染してしまう結節の
生物学的特性の差を免疫組織化学による
半定量解析で評価したものです。

要するに 多血性で肝細胞相で濃染してしまう
HCCの細胞膜にOATP8(=OATP1B3)を有する
上記のようにグリーンへパトーマと呼称していた

HCCが生物学的に 通常の肝細胞相で低信号を示す
HCCと良悪性度 に違いはあるのかないのか
というものを検討した発表です。

この演題の共同演者である北尾先生は
Cypos 22 C133で  プラチナ 賞を受賞されています。
この演題も類似していて
”肝細胞癌のGd-EOB-DTPA 造影MRI:信号強度と
腫瘍マーカー産生との相関” というものです。

結論的には、グリーンへパトーマ(馴染んでいるのでこう言います)
は、通常の肝細胞相で低信号を示す結節より

“生物学的悪性度は低い。予後良好な群”ではないか?
ということです。

たかだか、20個程度のグリーンへパトーマで
真実を話すのは どうかとは思いますが、
現時点での しっかりと免疫組織学的検討がなされた
データなので 現時点での真実と考えるよりありません。

そう言えば、3年以上まえに 既に市川先生が
「グリーンへパトーマは、中分化から高分化へ移行する時に
生じる現象ではないか?」 と言われていたことを思い出しました。

つまり、中分化型より おとなしいのでは?という
ことを示唆されていたのです。

誤解しないでいただきたいのは
肝細胞相で低信号なら 乏血性肝癌の方が分化度が
高いじゃないかと言われそうですので

このスタディは、多血性 で 肝細胞相で低信号 のグループと
多血性で 肝細胞相で等信号あるいは高信号のグループを比較した
という点です。

つまり、乏血性の肝癌は比較検討に入っていないということなのです。
ですから多血性の中でも 肝細胞相でしっかり染まるような
肝癌は、多血性で、肝細胞相で濃染しない肝癌
生物学的におとなしい つまり予後のいい肝癌
だろう というものです。

いずれ論文になることは確実なので、なったらまたご紹介するかもしれません。

2.何事もうまくいかない時の対処法

何をやってもうまくいかない状態のときってあります。
たとえば、
自分では一生懸命やっていても

忙しさで、読影見落としがあり
それを内科医、外科医に指摘された
上司に指摘された

それが1週間に2-3度あった なんてこと

家に帰れば帰ったで奥さんと喧嘩

どうすりゃいいんだーーー
俺って、私ってダメな人間

て思ってしまいます。
そして、その気持ちのままに行動をすると
さらにうまくいかなくなります。

ですので、今日はうまくいかないときの対処法について
お話します。

私もうまくいかないときが
沢山あります。

ブルーにもなります。かなり。
でも、誰もなぐさめてくれません。
誰にも相談できません。

そういう場合は、
自分は 「ダークな色めがねをかけた」 と感じることにします。
真っ黒のサングラスをかけた と認識します。

そうです。ステップ1は、ダークな色メガネをかけていることに気づく です。
次に、その色めがね をキラキラのダイアモンドの色めがね に変える
方法を自分なりに手順 として考えておく ことです。

なかでも 肉体 を使うのが一番おすすめです。
できればその場でできる 運動がいいと思います。
ジムに行くのでもいいでしょう。ジョギングもいいかもしれません。
また、サーキットトレーニングは自宅でも出来ます。

あと、水分が不足しているかもしれません。
私は、水をぐいっと飲みます。

そして、最後に メンター のCD 音声 を聞く
あるいは 先生からの励まし、感謝メールみる
自分の脳に よい ミラーニューロン* となるような
ポジティブな内容を流し込みます。

*ミラーニューロン:自分の脳が周囲の人、ものと同調する現象
イタリアのパルマ大学 ジャコーモヴィッツォラッティさん提唱

で、完了です。 これで 真っ黒なダークな色めがね

キラキラの色めがね ダイアモンドの色メガネに変化
しているというものです。

自分なりに その順番 儀式を考えておくと
立ち直りも早くなります。

ぐちぐち言いながら友人と酒を飲む
という方法は うーーーん。
そのネガティブなミラーニューロン 攻撃を
受けている友人の身にもなってあげてください。

3.健康を一瞬で手に入れる誰にでもできる小技

健康になりたい、健康でいたい、病気になりたくない

と思っている先生が大半だと思います。

病気になりたいなって先生は おそらくいないでしょう。
「ま、今日は 出勤したくないけど
風邪ひいとくか」 っていう仮病をつかう先生も
おられないでしょう。

休むこともできず、頑張っておられる先生が多いともいます。
そうなるといつ病気になってもおかしくないという
不安に襲われることでしょう。

でも、その不安を払拭せずに
ま、いいか 忘れよう といって先延ばしにしていませんか?

今日は先延ばしにしないための 今日からできる
一瞬で 健康を手に入れる第一歩の秘訣 をお教えします。

それは、
摂取カロリーを 減らす です。

なーんだ ダイエットね。 と思っておられるかもしれません。

単純にダイエットの話をしているのではなく、
遺伝子レベルでの話をしています。

単純に摂取カロリーを今の70%に抑えるだけで
ある遺伝子が活性化して
長寿への道を進めるようになります。

長寿というのは 健康を手に入れ続ける と言葉を
変えたほうがいいかもしれません。

さすがに70%はきついという先生は 80% でもいいです。
私の場合は、体重68kg だったときは
毎年風邪をひいていたのですが、

58kg の体に絞り込んだ現在
ここ3年は 全く風邪をひかなくなりました。

免疫力も増強されたと思います。

カロリーを減らす→ 長寿の遺伝子を活性化 する

病気になりにくくする。   です。

逆に食べ過ぎている生活を続けていると
長寿の遺伝子は働きません。 病気になりやすい。

です。

以上  イチロウ でした。

今日は、長かったです。 最後までしっかり読まれた先生が
どれくらいおられることか???

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