駅前のドトールより
イチロウです。
今回の放射線学会では
AI の演題が増えていることを
お話ししました。
しかし、当院にやってくる若手の多くはあまりAIには
興味はないようです。
やはり目の前の勉強の方に集中しているのか
見ないように避けているのかわかりません。
AIではなく
救急に関しての興味はどうなのか?
と思いきや
別の若手がちょっと前まで研修していた
1,000床クラスの大病院では
救急画像は救急医が読影してから読む
というスタイルをとっているようで
ほぼ救急画像には興味がないようです。
今回の放射線学会でも・・・
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メルマガ読者の先生はこちらか ら
救急 というキーワードで探せたものは
たったひとつしかありませんでした。
それは、4月13日土曜日の
9:30-11:30 に メインホールで開催される
研修医セミナー(診断)
”救急画像診断入門” のみでした。
内容は
1.中枢神経領域の救急画像診断
2.外傷性・医原性血管損傷に対するインターベンショナルラジオロジー
3.急性腹症の画像診断とIVR
4.婦人科救急疾患のCT・MRI診断
5.小児救急におけるCT被ばくの低減
でした。
やはり、1、4を除き、IVRと絡んでくることが
多い状況は否めません。
松本先生のセミナーは”診断” にかなり
特化したお話であり、IVRに行くまでいかに
正しい診断を下すかが重要である と
おっしゃっています。
画像診断が間違っていたら・・・
とんでもない方向に行ってしまうからです。
それはそれは恐ろしい限りです。
実は、今日の読影でも
施設で転んだ際に左肩をぶつけて来院された
患者様を 当直の研修医は(上級医のチェックはあるはずですが・・・)
何もなしとして
返してしまいましたが
上腕骨頸部骨折でした。
今頃は院内に呼び戻していると
思われます。
救急系の画像は 好きではない という
放射線科医が多いのは 事実です。が
人の役に立つ画像分野であることは
間違いありません。
今回は私はAIに集中するので上記は聞きませんが
(研修医ではないので入りにくいですし)
もし、ご興味がございましたら
”救急画像診断入門”
をご視聴してみてはいかがでしょうか?
何も気にせず、集中して聴くのなら
松本先生のセミナーがオススメです。
イチロウ拝
PS. 昨日 メールへのご返事をくださった北海道の先生
ありがとうございました。
AIに関する講演を聞いたのですが、なかなか敷居が高いような、チャレンジすれば何とかなる様なならない様な、、、
元号も変わるしちょっと頑張って見ようかなとも。
データの標準化で躓きそうですが(笑)あと2日、頑張って学会参加致します(≧∇≦*)
AIはわからないことが多いので、徐々に聞いて行ってキーワードになれることですかね。そして、実際に自分でやるのが一番なのですが・・・。今回ハンズオンセミナーに参加できなかったので・・・残念です。
イチロウ拝