駅前のドトールからセブンコーヒーに浮気しているイチロウです。
当時はかなり有名で
流行語大賞も獲得した
自分を自分でほめてあげたい
というフレーズを聞けば
中年の おっさん放射線科医や
放射線技師さんなら
覚えていることでしょう
前回の銀メダルに続く出場だったため
金を 当然期待されての出場 にもかかわらず
結果的には 銅メダル だったことに
「初めて自分で自分をほめたいと思います」
とその時 涙を流して発言され
感動を生んだ という事です。
何がすごいって
その後の女子マラソンのオリンピックの結果を見れば
あの Qちゃんでさえ 実は
五輪では2000年シドニーで金 一冠
2004年野口みずきさんの 金一冠
なので、
2回もメダリストとなった人はいない
という事実です
にもかかわらず
有森さんはかざらずに
誰とでも 写真を一緒にとられていました
気さくな メダリスト
という感じでした
その有森さんと走ろう!歩こう!
というチャリティイベントが
学会の開催3日目の土曜日の早朝に行われました
3km, 5km ラン、3km ウォーキングの3コースありました
私は 学会参加登録もしていない状況で
この会に参加、
終了後には 必須講習である
“医療倫理”を受けなければならない という
過密?スケジュールを組みました
いつもより30分早起きの
朝5:00に起き
6:15には学会会場に到着し
6:30に国立大ホール1F受付に集合
そしてメダリストの指導の
柔軟体操をさせていただき
いよいよスタートの6:55 がやってきました
あれほど 有森さんが
競争じゃないですよー
とおっしゃったにも拘らず
走る気満々の人々は
猛烈ダッシュでスタート
あっという間にはるかかなたに飛んで行ってしまいました
私は自分のペースで走っていましたが、
ついに其れを破るときが・・・
女性ランナー2人に抜かれたことです
普段 走っているにもかかわらず
やはり もっとタイムを気にして走っていれば―
と
冷静に考えれば
わたしより早い女性ランナーなんて星の数ほど
いるに決まっているのに
その時はスイッチがちょこっと入り
いつもだったら怠け心で
歩いちゃったりするところが
前距腓靭帯が痛いのも忘れ
スピードを上げました
しばらくすると
スタート地点が見えてきました
前で一人がゴールしていました
他には誰もいません。
早い人はみな5km コースを選んだんでしょう
幸い2位でゴール
ゴールには何と有森さんが出迎えてくださいました
そして有森さんのほうから
握手をしてくださいました
3km/13分だったんで
有森さんから 早いですね
と言われ
え? あんなに5km コースの人が
前を走っていたのに
という事実を知っている私は
素直に喜べずに
複雑な気持ちで
「あ、あの、足を痛めていたんで
3km コースを選んだんで・・・」
と素直じゃない 解答をしてしまい
あ、ここはインタビューをしよう! と
急に思い立ったのもつかの間
あっという間に有森さんはその場をはなれ
3位の方を出迎えに走っていかれました
うーん 失敗
でも素直に
銀メダリストに褒められた 事実は
(自慢にもならんスピードですが・・・)
今後の 走りの 糧になるぞ
と思った次第です
しかし、今日朝 走ったら
坂が多いとはいえ、いつもの
9.5km/h ペースにダウン
やっぱり何か
速く走るための 人参が必要ですね(笑い)。
先生には 佐志先生とイチロウが人参の役割を果たしますから・・・・
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